【パチスロ名機】当たったのにボーナスが消える台【ゴーストラッシュ】

4号機 名機

※過去の「栄光なき名機たち」記事

チワッス、あしのです!

パチスロ界に燦然と輝く名機たちの傍らでひっそりと咲く佳作を紹介するコチラの企画、今回は2002年にアルゼが出したレア台ゴーストラッシュ」について。

パチスロにおいて「フラグ(何が成立してるか)はそのゲームで完結する」という考え方がデフォです。

RTとかATとか、あるいはそれらの抽選状態は違いますが、こと「フラグ」についてはレバオンごとにコロコロ変わるし次に持ち越さない、これが基本ですな。

成立ゲームで揃える事ができなかった小役はもう揃える事ができず、これを「こぼし」と言います。

ただそのルールから唯一ハズレてるフラグがあって、それが「ボーナス」です。

「ボーナス」はこぼしたからと言って消滅したりはせず、次のゲーム以降も内部に居たままになります。逆に言うと揃えるまではボーナスが始まらず(ゲームが進まず)いわゆる「確定画面」というのが永久に続く事になります。

これは世に遍くほぼ全てのボーナス搭載機に共通する事なんですが、一時期のアルゼ(ユニバーサル)の台は「揃えられなかったボーナスは消滅する」という珍妙なシステムが採用されていました。

ここでは便宜上「消滅型ボーナス」と呼びますが、これが最初に採用されたのは2001年の「ギャンブルコンボ2」でした。これ地味に大事な機種なので知らん人は覚えておきましょう。

要はボーナスの確率を高める代わりに右リールの図柄があってないと揃わず(1/3)、これをナビする状態を用意することで「連チャンゾーン」としてたわけですな。

当時はCTとARとATが混在してる時期でもありますが、色んなアプローチでリアルボーナスの連チャンを実現しようと各メーカー色々やっとる時期だったので、そこで生まれた徒花みたいな機種です。

この「ナビを使ってボーナス連チャン」というアイデア自体はサイレントストック機に持ち越しされますが「消滅型ボーナスをメインにしたリアボ連チャン機」というコンセプトはこの機種単体にて終了。

ただ「消滅型ボーナス」自体はAT機時代に「機種の爆発力を高める添えモン」あるいは「AT突入の抽選」として「コンチXXXX」および「バクチョウ」に採用されることになります。

んでそんな(たぶん)最後の消滅型ボーナス搭載機として出たのが今回取り上げる「ゴーストラッシュ」でした。

4号機 名機
アルゼ/4号機/2002年

色々気色悪すぎた

この機種が一体どういう経緯で出来たのか全くわからんのですが、とりあえず「実験機」の香りが色濃く、人によっては気持ち悪さを感じるものでした。

筆者も最初打った時は「なんだこれ」「近寄らんとこ」と、手をお化けみたいな形にしてスススと去っていったのを覚えています。

スペックと特徴を一言で表すと「消滅型のREGのみを搭載したCタイプ機で、中リールが中段のみ見えてる7コマ機で、かつ図柄が5種類しかない」というもの。

うん、改めて見るとイカれてますな。

色々尖りすぎて意味がわからんのですが、中身は超良く言えば「コンチとかバクチョウのREGの択ナビの面白さをギュッと凝縮しました!」みたいな感じ。

ゲームの流れは至って単純で、通常時に2チェを出現させるか、あるいは頻繁に成立するREGの押し順6択を根性でブチあて生入りさせ、その突入時と消化中のJACハズレでAT抽選を受ける感じです。

AT「ゴーストラッシュ」はゲーム数とかの概念が(たぶん)無く、終了条件となるのはREG成立のみ。

つまりREGからREGの間という不定数がATになる。2ゲームくらいでREGきたらマジでそれで終わります(REG分の出玉は出るけどね)。

ただこのATは連チャンの概念もあり。連チャンのストックが有る時はAT中に成立したREGの押し順がナビされ、それを揃えて上乗せ抽選を受けつつ、次のREGまでATが続く、というのをストックの分だけ続ける感じになります。

Cタイプで中段チェリーが強いということでしばしば「北斗の拳」と比較されますが、ユニバ系のCタイプとして言わずもがなの「ミリオンゴッド」が先行してますし、また中チェが強いというのも消滅型REGのパイセンである「バクチョウ」があるので、比較するべきは北斗よりそっちですし、ケンシロウもコイツと比較されたら眉毛抜けると思います。

筆者はたまたま当時のいきつけに大量導入(マジで)されてたので割と打った方だと思いますが、面白かったかどうかで言うとそうでもないです。

ただREG確率が高いので1Kだけ打って6択にチャレンジしよう、みたいな感じでつい着座しちゃう台だったのは間違いないですし、それからATに入る事も現実的にあったと思います。

総じてシステムのクセも自力感も大変強く「好きな人は好き」というめちゃくちゃ当たり前の表現がピッタリくる、「ほや」みたいな機種でした。

おれは「ほや」はちょっと苦手。でも好きな人も否定しません。みたいな、そんな機種でありました。

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