高尾→京楽→SanseiR&Dと登場メーカーが変化した独特のシリーズ機!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
初代マシンの登場は2002年1月! 20年に渡って愛されてきた名作アニメ!!
原作は1966年に誕生。いくつものシリーズ作品が登場し、アニメ化もされた国民的人気漫画といえば「巨人の星」です。そのパチンコ初代マシンとなるのが2002年1月に高尾から登場した「CR巨人の星L」となります。
スペックは確変突入率2分の1という当時の王道ミドル。甘デジなども存在せず、初代「巨人の星」はこのスペックのみとなっています。また高尾からは初代登場の3年後に「CR巨人の星2」が登場しますが、その後は他メーカーから「巨人の星」シリーズが登場していくこととなります。
演出は上記の通りで、原作でおなじみのシーンはほぼリーチに集約。大リーグボールの1号~3号はもちろんのこと、ちゃぶ台返しや養成ギプスなどもしっかりリーチとして用意されています。
また液晶周りはランプになっており、フラッシュで信頼度が変化…と思われたのですが、実戦では顕著な変化は確認できず。結局詳細な役割は不明なままというギミックでした。ちなみにラウンド中は原作漫画の切り抜きが出現するなど、演出内には原作ファンも納得の要素も多数取り入れられていました。
こちらはその後のメーカーから登場した「巨人の星」シリーズ。左が京楽から2011年10月に登場した「CRびっくりぱちんこ巨人の星」、右がSanseiR&Dから2016年5月に登場した「CR巨人の星~情熱の炎~MM‐Y」となります。
京楽からはこの1機種のみ(スペック違いは存在)で、その後はSanseiR&Dからシリーズが継続していくこととなり、最新の「PA巨人の星 明子2000Ver」までに3機種が登場しています。版権モノパチンコが間を空けて別メーカーから登場することはありますが、3メーカーから登場したシリーズ機というのはかなり珍しいかもしれません。
そんな最新シリーズ機「PA巨人の星 明子2000Ver」は当然のことながら初代マシンとは似ても似つかぬSanseiR&Dならではの演出を多数搭載。20年前の初代機に思いをはせつつ、ホールで打ってみるのも楽しいのではないでしょうか。
そんな「巨人の星」シリーズの最新マシンといえばこちら!!
詳細な機種情報はこちらから!
©梶原一騎・川崎のぼる/講談社 ©BANPRESTO
©梶原一騎・川崎のぼる/講談社 ©KYORAKU
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