現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

パチンコでもパチスロでも人気のコンテンツとなっているのが「閃乱カグラ」シリーズです。そのパチスロ初代マシン「パチスロ 閃乱カグラ」が登場したのは2017年7月でした。

本機はオーイズミの当時の新筐体第2弾マシンとして登場。異なる性能を持つ特化ゾーンが合体して新たな特化ゾーンへと進化する「にゅ～リンクART」を搭載しており、その斬新なゲーム性が人気となりました。

そのART突入のカギを握るのがCZ「乳乳チャレンジ」。BARが揃い巻物を獲得できればART確定となる仕様で、1セット10Gの完走型のため、1度のCZで複数の巻物を獲得することも可能でした。

そして本機の要となるのがART「百花胸乱」。ART中は突入条件や上乗せ条件の異なる3つの状態が存在。その状態が複合することでより上位の状態へと進化していき、3つすべてが複合すればトータル上乗せ期待値が+500Gオーバーという激アツの「超忍RUSH」へと突入しました。

また、ARTへはCZではなくボーナスを経由して突入することも。

ボーナスは全4種類存在し、（超）爆乳ボーナスはBAR揃いで、REGは3択当ての正解数によってARTに突入しました。さらにフリーズから突入する「焔紅蓮ボーナス」も搭載。これはプレミアムボーナスとなっており、大量上乗せが期待できる激アツ演出となっていました。

そんな初代マシンを経て、2022年8月に登場したのがパチスロのシリーズ第2弾となる「パチスロ閃乱カグラ BURST UP」です。6号機となり初代マシンとはゲーム性が変化したものの、突破率がバストサイズとリンクした「RANK UP BURST」や純増約8.1枚の「パイ」スペックなど「閃乱カグラ」ならではのシステムを搭載。本シリーズならではの世界観を楽しめる1台となっています。現在も好評稼働中なので、ホールで見かけたら挑戦してみてはいかがでしょうか。