(前編からの続き)
▶第267回 設定推測は『黄門ちゃま喝2』共通ベル軸で!

担当(以下・担)『 そういえば、日記の稼働日には「黄門ちゃま喝2」だけでなく同じく6.5号機の「鉄拳5」も触れていたじゃないですか。最近は6、5号機を触れる機会増えてきたんですか？』

しのけん(以下・し)『多いって訳じゃないよ。今のところ、ちょっと触れただけなのも含めて、「カバネリ」「政宗戦極」「アクエリオン」「黄門ちゃま喝2」「鉄拳5」しか触れてないし』

担『あら、機種数で言うと確かに多くはないですね』

し『触れざるを得ない事が増えてきたかなと思うけどね』

担『それは設定状況的にですか？』

し『うん。少し前までは6.5号機の設定不問の爆発力に甘えた「抜き」配分をしているホールが多かったんだけど、「カバネリ」設置あたりからちゃんと高設定を入れるホールが増えてきたんだよね』

担『それはなんでですかね？』

し『う～ん、今は6.5号機の機種数も増えて「6.5号機シマ」がホールの主軸扱い的な場所に作られてきたから、それなら設定もしっかり入れなきゃ…って意識に変わってきたのかね』

担『確かに、6.5号機は6.5号機で固めて設置しているホールが多いです。そういえばアレの現状はどうなってます？』

し『アレって？』

担『6.5号機だけでのトータル差枚。以前、マイナス5000枚くらいで今のところ負け越していると発言していたじゃないですか(笑)』

し『あー。少し前にプラス差枚にはなったよ。で、今回の黄門ちゃま喝2で更に上乗せ出来た感じ』

担『おー。今まで極力打つのを避けつつプラスへ。さすがです』

し『って言うかさ。そもそも自分は6.5号機を毛嫌いしている訳じゃないから』

担『…あれ、そうなんですか!?』

し『6.5号機以前、6.0～6.4号機でも荒めな台、特に極端に荒い台は避けていたでしょ』

担『あ、確かに。6.5号機だから打たないんじゃなくて、今まで通り荒い台は積極的には打たないってだけなんですね』

し『イエス。…ただねぇ』

担『ただ？』

し『ホール情勢がそうも言っていられない。全台系をやる時は基本6.5号機みたいなホールもあるし』

担『そうなると必然的に増えていきそうですね』

し『うん。ほどなくホール内全て6.5号機やスマスロになっていくんだし。こちらが願う事は、6.5号機やスマスロだからと出玉の起伏有りすぎる台ばかりにならず、安定した挙動、遊べる挙動の台も増えていって欲しいかなと』

担『それは仕事帰りに打つ事がメインの自分的にも思います。夢はあるけれど今ある多くの6.5号機は敷居が高くて』

し『明るい兆し的には、スマスロの高設定域の機械割が高い事だよね』

担『確かに。「HEY！エリートサラリーマン鏡」と「革命機ヴァルヴレイヴ」の設定6は114%超え』

し『荒くてもこれくらいの機械割があれば勝負する際に腹括れる。今ある荒い台のマイナスポイントは「荒いのに高設定域の機械割が低い」事だと思っているから』

担『至極納得です…』