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皆さん、こんにちは。ジェイさん@発信する遊技機クリエーターです。

今回の記事で扱う機種は『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ（よう実）』です。

既に本機を打たれた方ならご存知かと思いますが、本機のAT「よう実CHANCE」中に目指すボーナスへのメインルートは「ベル6連」。クラスランクによってベルナビ発生率が変化するため、A〜Dのクラスランクがボーナス当せんのカギとなっています。

※画像は 機種オフィシャルHP から引用

そのためATのランクがDで始まると、ちょっと気落ちしてしまう。そんな感覚を打ち込んでいる方なら一度は味わったことがあるのではないでしょうか。

ベルの連続率が低く、ボーナスになかなか届かない。気がつけばボーナスを一度も引けずに駆け抜け…。そんな展開にガッカリしたことがある、という経験をした人も多いはずです。

しかし、この『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』には、そんなDランクのATが逆にチャンスになる特化ゾーンが隠されています。

それが「裏モード」です。

※画像は 機種オフィシャルHP から引用

裏モードの突入条件は以下の2つ。

●AT中に「裏ポイント」が貯まったとき（最大1万pt）
●中段チェリーの一部で発生するフリーズ

裏モードに突入すると、ATゲーム数の減算が止まり、以降は毎ゲームATゲーム数が上乗せされ続けるという強烈な性能に切り替わります。

この裏モードの終了条件はただ一つ、「押し順ベルの2択に6回連続で成功すること」──それだけです。

ここでカギとなるのが、ATのランクによるベル確率で、本機はランクが低いほど押し順ベルの取得率が低くなる設計です。つまり裏モード中は、Dランク＝ベル6連がしづらい＝継続しやすいという構造が成立するのです。

これにより、Dランク滞在中は「平均約170G継続し、かつ上乗せが170G続く」という、出玉的にも見た目にも気持ちいい展開が待っています。

裏ポイントは、AT中の「押し順ベル2択に失敗したとき」に加算されていくという仕組み。以下が獲得ptの振り分けです。

1回の失敗で得られる平均獲得ポイントは約112ptです。そのため、平均して約90回の2択失敗で1万ptに到達します。理論上、2500pt×4回での最短4回失敗での突入パターンも存在します。

90回の２択失敗と聞くと、まだまだ遠い印象もありますが、裏ポイントは「AT後のYC高確率が終了」するまで保持されます。つまり、AT終了直後に引き戻しに成功すれば、裏ポイントもそのまま引き継がれるのです。

高ポイント保持でATが終わった場合、引き戻し経由でATに再突入し、即裏モード突入というパターンもあり得るので、この仕組みを知っていれば、裏モード直前で捨ててしまうような、もったいないAT後即ヤメを防げます。

AT終了後に突入するYC高確率状態は10G＋α継続し、保障後はハズレの8.2%で転落抽せんが行われます。しかしこの高確率状態、どこで終わったかは見た目では判別できないのが難点です。

そこで活躍するのが、本機独自の「プライベートポイント」です。

AT終了後にポイントを消費して使用することで、YC高確率の滞在期待度が表示される仕掛けが用意されています。

裏ポイントを多く保持した状態からの引き戻し狙いの可否判断にも使えるため、ヤメる直前はプライベートポイントを使ったチェックをルーティンにしておくと安心です。

本機の裏モードは「押し順ベル2択に失敗した回数」が鍵を握るという設計で、AT中にネガティブに感じるミスの蓄積が逆転のトリガーになるという非常にユニークな構造になっています。

また、普段はがっかりしがちなDランクのATが「最も裏モードと相性が良い」という逆転要素も、ゲーム性に一段深みを与えています。

ATが終わったその瞬間こそ、裏モードの入り口が眠っているかもしれません。ぜひ最後の1ゲームまで、見えないサインを見逃さないよう、注意して立ち回ってみてください。