はじめに
遂に最終回となる「神田センター編」。前回までのお話はこちら(→リンク)から。
最近、「今後Aタイプに確変が付く?」という噂話がネット上で話題になりました。次回までの確変なのか?それとも、回数切りの確変なのか?等、真贋含め詳細は全く不明です。
実は、4号機時代にもストックを利用して確変を再現した機種が何機種か登場しました。確か最初は、2002年に登場した1/3突入2回ループ式の「ザクザク千両箱R(山佐)」だったと思います。そして、同社から1/2突入1回ループ式の「海一番」が登場しました。これらは、BIGがループしたことで、非常に爆発力もありました。
しかし、4.7号機時代になるとループにREGも混入され、爆発力もなくなりました。今回は、そんな不遇の時代の機種を見ていきたいと思います。
『4.7号機』とは
4.5号機でも「まだまだ射幸心煽りすぎ!」ということで、2004年1月にさらに規制が強化され、それ以降に適合した機種を4.7号機と呼ぶ。当然、4.5号機より出玉性能が抑えられているが、5号機に比べればマシだったため客付きは良く、多くの機種が設置期間終了まで設置された(4号機撤去は2007年9月末日)。
「カイジ(ロデオ)」、「鬼武者3(ロデオ)」、「押忍!番長(大都技研)」、「夢夢ワールドDX(SANKYO)」、「北斗の拳SE(Sammy)」などが該当する。
機械割低下で客離れへ
「お見事!サブちゃん(オリンピア)」2004年 B+ST機
ストック機能を搭載したBタイプ。ボーナス中は、押し順に従うことで一律360枚のメダルを獲得できた。BIG後、40%で突入し、以後66%でボーナスを放出する「サブロウチャンス」で出玉を伸ばす仕様であった。
また、演出もコミカルなものが多く、赤7揃いの見た目のインパクトは獲得枚数以上のものがあった(笑)
「パチスロだよ黄門ちゃま(平和)」2004年 A(7ライン機)+ST機
往年の名機「CR黄門ちゃま2」を踏襲した演出を搭載したストック機。両ボーナス後、3G以内に液晶に「確変」の文字が表示されれば確変に突入し、50%でループした。
因みに、爆連トリガーとなるフリーズ演出も搭載されていたが、虚心はかなりショボい連チャンしか経験していないので、時間効率が悪くなるだけの印象しかもっていない(笑)。
まとめ
当時、多くのパチプロが引退していった時期。さらにホールの店舗数も、AT機や大量獲得機全盛の2002年に16500軒あったのが、4号機撤去後の2008年には13000軒まで減っていった。今回紹介した機種も含め、ほとんどの機種が設定6でも機械割は111%と物足りなくなり、ユーザー離れに繋がっていった。
2004年と言えば、知人ホール関係者に台の評価を頼まれて「だるま猫(アリストクラート)」の発表会に連れて行かれたのだが、ゲストの熊田曜子が美人過ぎて全く台の記憶がなく、役立たずのレッテルを貼られた記憶がある(笑)。
今回で「神田センター」のコラムも終わりになりますが、非常に楽しい時間を過ごせました。また、スタッフの皆さんも、良い方ばかりで、近隣の美味しいお店なども紹介していただきました。皆さんも、行ける環境の方々は行ってみては!?
お付き合いくださり、ありがとうございました。
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