
ハネモノ大当りで連チャン! 平均出玉は約8000発の暴れん坊!!

パチンコ・パチスロのガメラシリーズをすべてまとめて紹介していく「ぼくらのガメラ」企画第5弾!
2006年4月、Sammyから登場したパチンコガメラの第2弾が「CRガメラ エクストリームバトル」。
昨今の機種とは違い、シンプルな盤面構成ながらスペックは超個性派! 「当選確率1/258.4のデジタル大当り」と「当選確率1/170.1のハネ開放からV入賞で大当りとなるハネモノ大当り」の2ルートの大当りを搭載した1種2種混合タイプ。
連チャンモード「ガメラチャンス」突入はデジタル大当りの3回に1回突入で、実質的なガメラチャンス突入率は「1/775.2」!!
しかしその分、出玉は約820個で継続率は約90%。とんでもない荒波マシンとなっていた。
連チャンモード「ガメラチャンス」は敵怪獣を倒すと継続!

ガメラチャンスは時短100回転以内にハネに玉を拾わせて、V入賞したときに敵怪獣を倒せば継続大当り……という仕組み。
時短100回転をスルーすることはまずない仕様で、モード終了の契機となるのは当選確率1/170.1の「2R(出玉なし)」から……いう流れになる。
2R当選時はガメラがバトルに負けて終了となる。機会としては多くないが、デジパチ大当りで偶数図柄が揃って終了する可能性があった。アナログ大当りでひたすら伸びる連チャンが、目で楽しみつつ安定した出玉を得られる爽快な一時だった。
通常時は当たる当たらないのメリハリがハッキリ!

宇宙ステージ移行(信頼度約43%)、G図柄テンパイ(信頼度約50%)、レギオン襲来リーチ(信頼度約64%)。この辺りが出現し大当りするケースが大半だった。
「エクストリームバトル」は、敵攻撃の回避を任意で選択するという斬新な演出で、★の数が多い演出があるとたまーに当たることも。(結局はハズレだとどれを選んでもハズれる)
本機は図柄揃い大当り(デジパチ大当り)でも「奇数図柄」になるかが非常に重要で、ここが失敗続きだと初当りはやたら引いているのに、何故かアホほど負けている……という状況をよく目にすることに。
その分、一撃2万発クラスはザラで収支の浮き沈みが激しい台だった。アナログ大当りの連続が楽しすぎる一台……だったんですよね。
ちなみに、当時のパチマガ誌面では機種の特殊性もあってか、実戦記事で扱っていた程度。(←編集部的には見覚えありすぎる人が実戦人だった)
