「回るパチンコで勝負したい」

パチンコの勝ち方を知っている人なら誰もが思うことだと思う。昔、都内では3円交換ぐらいが主流だった。その頃は、回る台といえば海が代表的で、1k24とかはイベントに行けば全然あった時代。もちろん、他の機種、仕事人IIIや冬ソナ、慶次なども全然回った。

しかし、今は全く。むしろボーダーマイナスが当たり前。ボーダーギリギリの台ですら見つけるのに苦労することもある。そして昨夏登場したデカヘソ機種。

貞子はまだ打ったことがない俺にとってデカヘソといえばユニコーン。これがなかなかどうして。今回はデカヘソについて書いていきます。ええ、今更なのはわかっている。それでも！　書きます。

実際にこの前、5時間ほど打ってみた。いやー、確かに回る。普通のボーダー18.7ぐらいの台（3.57円交換）の台よりは、はるかに回るし、ストレスも少ない。

5時間回した時点で1k32.4回。3.57円のお店なのでほぼボーダーラインに近い回転率である。というか、このホールではきっとボーダージャストに設定されているのだろう。けど！　足りないんだよ。この手の台ならボーダープラス3ぐらいほしい。

なぜかって、その分出玉面がそんなに期待できるものではないから。ユニコーンの場合はLTがある。しかし、これだって毎回突入できるものではない。初当り確率だって約1/349.9。1000ハマリ程度ならバンバンやってくる。

そのため、いくらボーダーギリギリでも負ける時は結構な金額を持っていかれる。そして消化スピードが早い分、投資スピードもNT-D。遊技者の財布をデストロイしてくる。

とはいえ、普通の台を打つよりは、はるかにマシであるのも事実。でもホールによっては、1k26回ぐらいのところもあるわけでしょ？　もうデストロイとかでは済まないんよ。

ヘソはデカさはどこのホールもそんな変わらない。まあ、中には明らかに内側へ向いているホールもあるけど。

この台を見る時は、ワープ付近が大事で、そこ次第では本当に1k20程度にだって出来てしまう。さらに寝かせも重要で、ステージに乗った玉がすぐに落ちてしまうような台では絶対に勝てない。

ちなみに、ネカセに関しては、ほとんどのホールでそんなに毎度変化することはない。つまり、導入初日でステージでの玉の動きが悪い台には、一生近づかないことをオススメする。ネカセを変えるのって意外と面倒なんよ。これをハネモノとかではない機種でわざわざ閉店後に調整するホールなんてほぼないからね。

例外としてあるのは、初日に思ったより回らな過ぎてホールが「ミスったー！」と感じた時ぐらい。でもそれもレアなので、そこまで気にするレベルのものではないんよ。

そしてもう一つ。おまけ入賞口。これに関しては、普通の機種よりも重要。おまけ次第では、ぶん回り仕様の台に出会える可能性もある。

つまり、デカヘソに関してはワープ付近・ネカセ(ステージ)・おまけ入賞口、この3つがまともならボーダーを超えてくる。すべて普通＝良い状態と言えるぐらい。

あとは打ち方次第。普通に打っていると、オーバー入賞しがち。なので、保留2個になった時点で止めても良いかもしれない（あくまで俺の打感）。時間効率は落ちるが、回転率は上がる。この辺をうまくできると、ムラで1k40回近く回る場合もある。というか、あった。

メーカーもユーザーの意見「回る台を打ちたい」っていう気持ちはわかっているのだろう。だからデカヘソ機種を出すメーカーもある。次に控えているのが、北斗無双。もう打ちたいって気持ちはある。

他のメーカーからもあるよ！　って情報はあるんだけど、今ここでは書けず。そのうちデカヘソコーナーとかできるかもしれないね。

それはそれで面白そうだけど、やっぱりボーダーは意識しないと、とんでもない目に合う。デカヘソ機のボーダーは低く設定するとデカヘソを楽しめないのでだいたい1k30回を超えてくるはず（3.57円交換）。これが1k26回とかの台とかで騙されないようにっ！

確かに普通の台よりも回るが、明らかなマイナス台。普通の台で言ったら、1k12回ぐらいの台を回しているようなものだからね。結局はホールの扱い方次第だけど。

でもデカヘソで出してみてほしい機種ってあるよね。個人的にはシンフォギア4、レールガン2、SAOあたりかなー。この辺は打ちたくても打つ機会がほぼない＆なかったからさ。

デカヘソ機種、流行ってほしいと心から思っています。