ファン待望の「初代」復活。
かねてより登場が待ち望まれていた4号機名機「吉宗」のゲーム性を再現したリメイク版に関するニュース深掘りです。
具体的なスペック等は別稿に譲りますが、おおまかに「初代踏襲」というのが今作の重要な要素になってます。通常時にBIGを当てて消化中の「7揃い」「俵8連」「パンク」「ハズレ」で1G連抽選。当選すれば711枚が1G連するよ、というもの。期待度はおよそ20%。更に今作は1G連を2回するだけで上位モード「裏鷹狩り」へ移行するとのこと。かなり割り切った作りになってますね! まずは登場を楽しみにしときましょう!
さて、吉宗といえば「711枚」という獲得枚数で、今作でも前面に推されてる数字なのですが、この711というのは4号機時代BIGの最大枚数を指します。より厳密に言えば771枚が理論値になるんですけど、それを達成するには制約が多すぎたため、のちにより簡単・確実に実現できる711枚のほうがメジャーになった経緯があるのは有名な話。
4号機時代のボーナスは小役ゲーム30G消化あるいはジャックイン3回で終了という「期待値方式」を採用しており、毎回同じ枚数がとれるわけではなく、そこに技術介入などの隙がありました。そしてこのルールで「小役ゲーム30G・3枚がけ15枚払い出し」「ジャックゲーム1枚がけ15枚払い出し8ゲーム」「ジャックイン3回」で計算すると696枚になり、そこに最初のボーナス図柄揃いの払い出し15枚を足したものが711枚となります。
6号機のノーマルタイプの獲得枚数と比べると3倍近くあるのでそりゃもう大量も大量なのですが、その分当然「大当たりが重い」という致命的弱点あり。吉宗の場合なんかは、これが悲喜こもごものドラマを生み出したことで知られています。

いつになったら当たるんだ!
初代吉宗は小役からの解除(当時は当たりをこう表現していました)もあったんですが、メインになるのはゲーム数のほう。そして、その一番深い規定ゲームは1921Gでした。さらに別にここまでハマったからといって特に恩恵があるわけではなく。オマケにBIGではなくREGが出ることも普通にありました(というか天国にモードアップするにはREGの放出率が高いモード2を1回喰らう事が多い上、モード2から1に戻る事も当たり前にあった)
よくよく考えると今では考えられないくらい厳しいゲーム性だったんですが、それを押しても評価されてたのがやはりツボった時の破壊力がエグかった事。711枚のBIGが最大で4回も1G連(初回含めてマックス5連)する可能性があった上、天国のループが絡めばあっという間にドル箱を積みまくれるという夢があったからなんですね。
そういう成功体験をした人が増えれば「吉宗は面白い」と評判になるのも当然なんですが、まだ正体がよくわかってない導入当時は、ストックもなくただひたすらハマり続ける吉宗のシマをみながら「一体なんなんだこの台は」と戦々恐々とした店長も多かったとか。「暴動が起きそうで怖かった」という話もきくので、導入当日に限って言えば「いつになったら当たるんだ」と一番思ってたのは、もしかしたら店長だったのかも?
(C)DAITO GIKEN,INC.
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