
警察発表の数字と組合加盟数の違いに注意。
パチンコ・パチスロ業界ニュースサイト「グリーンべると」の4月7日付け記事によると、警察庁生活安全局保安課が2024年末時点での店舗営業数を発表した模様です。まずはソースをご覧ください!
警察庁生活安全局保安課がこのほど公表した「令和6年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」によれば、2024年末の全国のホール数は前年比377店舗減の6,706店舗と、依然として店舗数の減少傾向に歯止めがかかっていないことが明らかになった。その一方で、店舗の大型化がさらに進行し、1店舗あたりの設置台数は、平均496台と過去最高を記録。1,001台以上を設置する超大型店舗も、前年比24店舗増の399店舗となるなど、再編と集約の動きが進んだ格好だ。
【全国のパチンコホール数が7,000店舗割れ、パチスロ総設置台数は8年ぶりに増加(グリーンべると)2025/04/07】
パチンコホールの監督省庁は警察庁なので、警察庁が毎年おこなう風営法関連の状況報告のなかで、パチンコホールについての発表もあります。それによると昨年末のホール数は6706店舗だったとのこと。
つい先日、こちらのニュースでも取り上げた全日遊連(ホール団体です)の発表数とは800店舗ほどの乖離がありますが、これは発表する数値の意味自体が違うから。今回のは警察が集計した営業許可数ですが、全日遊連はあくまで組合への加盟店舗数です。当然加盟していない店舗もあるので数値は違って当然。もちろん警察庁発表のほうもたとえば長期休業中のお店などが含まれていることはありますし、その中には実質廃業状態のお店も含まれておることでしょう。なので警察発表が完璧な数字、というわけではないと思いますが、実態に近いのはこっちだと思われます。
パチスロが増えてるけど利益はパチンコから?
とりあえず今回の発表では「①店舗が減った」「②店舗の大型化が進行中」がメインではありますが、そのほかのトピックとして「③パチンコ200万台割れ」および「④パチスロ微増」というのも見逃せない部分です。パチンコが減ってパチスロが増えてるのなんか誰の目にも明らかではあるのですが、店舗数がそもそも減ってるのに対し、パチスロは総数自体が八年ぶりに増加。つまり数自体は微増ですが、業界の「スロ依存」は実数より進んでるんですね。
この場合の「依存」というのは稼働とか客寄せという意味での依存。要は人が来るのは今の時代はスロ目的の比重が高まっており、店もそこを増やしたいから増やしてると。
しかし、一方で経営を支えているのは完全にパチンコだと言われています。「スロで出してパチで絞ってる」というのは肌で感じてる人も多いでしょう。特にラッキートリガーが出てからのパチンコは安定感とは程遠いヒリついた機種が多くなっており、実際に色んな演者さんが「ラッキートリガーが出てからクソ負けしてる」みたいなこと行ってます。
やっぱ機械性能がガッツリ上がって「夢」が増えるとその分だけ勝負は荒くなるわけで、その下振れをすくい取ってやっとこさスロに還元してる、みたいな状況がスマスロ登場の少し前くらいから続いてる気がします。
7月にはパチンコは「LT3.0プラス」の導入を迎えますが、これが業界を救う一手であらんことを祈ります。
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