絵柄マニア・オノルがアツく語る
パチスロ攻略マガジン内・オノル氏による連載コラム「アイムエガラー」2009年掲載号より順次転載
絵柄についてあれこれ書き綴る「アイムエガラー」。
今回は「キャラを使用したBIG絵柄(以下キャラBIG絵柄)」についてお話します。
どうぞお付き合い下さい。
さて、普段何気なく見ているキャラBIG絵柄ですが、大きく2種類に分けることが出来るんです。
1つは、「ドンちゃん絵柄」のようにキャラ単体で構成されているモノ。
もう1つは、「7絵柄(以下7)」の上にキャラを重ねたモノです。
これらについて、もう少し掘り下げて解説していきましょう。
単体のキャラBIG絵柄が誕生したのは、1993年に山佐から登場した初代ニューパルサー。
そう、「カエル(ケロット)」です。
ニューパルは設置23万台を超える大ヒットとなった機種。
これにあやかってか、その後しばらく登場するマシンのほとんどが、単体のキャラBIG絵柄を搭載。
結果、パチスロに「あった「暗い」「恐い」というイメージを払拭し、後のパチスロブームの火付け役となりました。
一方、7にキャラを重ねた絵柄は、1996年にサミーから登場した「ウルトラセブン」が初めて。
それまでも羽や文字などを重ねたモノはありましたが、この機種はキャラを重ねるとい贅沢なアイディアを採用したのです。
これは今でこそ主流となっていますが、実は当時採用されることは少なく、単体のキャラBIG絵柄が大半でした。
では、どんな理由で逆転現象が起こったのでしょうか?
それは、現在の機種がタイアップメインということが大きいでしょう。
タイアップ機は版権元との制約が色々あり、なかには「主人公は一番偉い位置付けに」といったモノが少なくないのです。
つまり7と同等の偉さを考えた結果、この形が最も要望に応えたモノとなったのでしょう。
また空前絶後のメガヒットとなった初代「北斗の拳」がこのタイプを使用していたことも、少なからずキッカケといえそうです。
証拠に北斗の登場を境に、7絵柄+キャラの傾向は一段と強くなっているんです。
このようにキャラBIG絵柄に視点を合わせるだけで、ここまで多くの背景を見ることができるんですよ。
絵柄って本当に面白いですね!
ではまた次回!
面白コラムから機種攻略まで…パチマガスロマガモバイルでは楽しさと最新情報を随時発信中!
-
スロLバンドリ!設定別実戦で早くも立ち回りポイントが判明! 引き戻し当選率は要チェック!!2024.11.02
-
スロパチスロ からくりサーカス【独占スクープ第4弾】深夜の大量実戦検証! AT終了画面に衝撃の新事実が発覚!!2024.09.25
-
スロスマスロ頭文字D 2nd期待値がプラスになる状況や裏ボタンなど最新情報を公開!!2024.11.06
-
スロL 新・必殺仕置人 回胴 CRASH SPECクラッシュバトル中やBIG中など、急所の抽選値が明らかに! 多彩な演出法則についても詳解!!2024.11.05
-
スロスロット Re:ゼロから始める異世界生活 season2小役確率には設定差ナシ! 絶対に捨てたくないエキドナモードの示唆演出も多数追加!!2024.10.29