ドォーモ、皆さんこんにちは!!　編集部ヤックルです。

いやー、今年のGWもあっという間に終わってしまいましたね。(激遅)

連休初日が終わった時は「まだ○日も残ってんじゃんw」とウキウキだったのに、最終日には「え、もう終わり？ 早くない？　嘘でしょ!?」と絶望に打ちひしがれる。毎年この流れを繰り返している気がします。

何故、アインシュタインは発見できなかったのでしょうか？ 時間には、連休の初日から最終日に向けてどんどん短くなっていくという法則があることに。

さて、今回はGW突入前の実戦の時の話です。

本当はこの日は、打ちに行く気などさらさらありませんでした。連休前だからなのかマイホも特に強い気配はなく、おそらく平常営業、いや、休日ということを考えるとド回収しにくることが容易に想像できました。

まあ、そんな日にでも行ってしまうのが、スロッカスがスロッカスたる由縁です。はるか太古の昔、ボクの祖先が農民だった(知らんけど)時代の記憶が、今日まで続くボクの遺伝子に刻み込まれているのです。きっとご先祖様は、日が昇ったら働きはじめるという生活を送っていたのでしょう。ボクというスロッカスが、休日であっても7:30に目が覚め、気づいたらマイホへと足が向かってしまうのは、その名残なんだと思います。

というわけで、座った台は「パチスロ甲鉄城のカバネリ」です。他のお客さんも特に期待していなかったのか、並びは少なく、楽勝で座れました。

カバネリって面白いですよねー。演出やリールアクションも良いし、まとまった出玉を得るための道筋もシンプルだし、六根清浄気持ちよすぎだし。人気があるのも納得です。

でも、そんなカバネリにも嫌いなところがあります。それが、これ。

カバネリのCZ当選時の前兆は2〜20Gと幅広いですが、7割は18or20Gが選択されます。これにCZ自体の消化G数が加わると、契機となるチャンス目を引いてからボーナスに当選するまでに、大体30数Gぐらい消化することになります。カバネリの場合、このG数を回すにはおよそ1000円分のコインが必要です。

ちょっと長すぎないですか？ だってCZですよ？ 当たるかどうかもわからないし、当たったとしても駿城ボーナス(純増約2.8枚/20G)だったら、前兆で使った分の投資ぐらいしか回収出来ないじゃないですか。もうね、アホじゃないかと。

今回カバネリを打ったからたまたまカバネリを例に挙げましたが、同じ様な台が他にも沢山ありますよね。高確、CZ前兆、ゲーム数での前兆、強レア小役からの前兆と、暇な時間を作りたくないのか、お金を使わせたいのか、煽りに煽りまくってくる台が多いです。

それでいて、最近のトレンドなのか知らないですけど、当たる時とハズれる時の差もわかりやすい。当たるときは赤文字やCUが頻発、ハズれる時はあっさり、みたいなパターン。つまらん！

通常時がこんなんばっかりだと、期待値稼働をしていなくても即ヤメしたくなりますよね。そして即ヤメされている台なんか誰も打たないから、稼働が下がって結局誰もお金を使ってくれなくなるという悪循環。

別に前兆をなくせとは言わないです。それはそれでただのレア小役待ちゲーになってしまうし。前兆のG数をもっと短くして、演出はいつも第一停止で発生しているものが第三停止で発生するとか、そんなちょっとした違和感レベルのもので良いんです。

というわけで、各メーカーさん。今一度そこらへんのバランスについて、考え直してみてください。これ以上、この負の連鎖を続けないで下さい！

と、ここまでカバネリのCZ前兆ぐらい長々と書いてきたのに、肝心のカバネリ稼働について全然書いていませんでした。結果ですが、

おは天→駆け抜け
駆け抜け天井→3連

でした。

あれ、どれぐらい負けてたらホールに対して一揆を起こしてもいいんでしたっけ？