【パチスロ名機】RT中なのにメダルが減っていく…【北斗の拳2 乱世覇王伝天覇の章編】

※過去の「栄光なき名機たち」記事

チワッスあしのです!

パチスロ史に燦然と輝く名機達のそばでひっそりと咲く路傍のスロたち。

今回は北斗シリーズの中でも一番の問題作(?)とされた「北斗の拳2 乱世覇王伝天覇の章編」にフォーカス。

リリースは2007年、「北斗の拳SE」の翌年ですな。

時期から見ても分かるように北斗シリーズもこいつから5号機になっています。

時代背景の話になりますが、サミーグループは「新世紀エヴァンゲリオン」から遅れること2ヶ月後の2005年11月には本体より「出ましたハクション大魔王」をリリースし、さらにその2ヶ月後にはロデオブランドで「ど根性ガエルS」を出すなど5号機に対しては早くから積極的な動きを見せていました。

で、5号機の歴史の中でひとつの転機になった「リプパンハズシ」ですが、ただの検定対策であったそれと小役ナビと組み合わせて新しい遊技性を生み出したのが2006年4月、サミーの「ボンバーマンビクトリー」でした。

その後リプパン外しのシステムは広く浸透し、5号機の可能性を大きく広げる事になるのですが、とにかくこのようにサミーグループは5号機序盤に於いてもかなり挑戦的な事をしており、エポックメイカーとしての役割を存分に果たしてたように思います。

んで系列でいうと上記「ボンバーマンビクトリー」の他「スパイダーマン2」「リングにかけろ1」などの快作がガッツリ出たあとにリリースされたのが、今回のネタである「北斗の拳2 乱世覇王伝天覇の章」だったんですな。

時期的には同じサミー系列のタイヨーエレックから「マーベルヒーローズ」が出るのとほぼ同じタイミング。

既にARTの萌芽が頭を出してる頃です。

「いよいよ5号機が始まりそうな時期にあの北斗のナンバリングが出る…!!」

これは期待するなという方が無理でして、大量導入を決めたホールも続出、なんと当時の5号機としては異例の11万台を超える超ヒット(これは5号機全体でみても第5位)となったのですが…

5号機・サミー/2007年

減ってしまうRTが致命的…

今作は北斗シリーズとしては初のドーナツビジョンを採用、高解像度の美麗な演出は当時としてもトップクラスのものでした。

さらに作中のストーリーはいよいよ原作中盤に舞台を移し「南斗五車星」が満を持して登場。

さらに前作、前々作と違い「主人公がラオウである」というのもファンにとっては嬉しいポイントでした。

が、本機には致命的とも言えるとある短所が。

ウリの部分であるRT「覇王モード」がリプパン外し必須…にも関わらず、微減とはいえ「減ってしまうRT」だったのです。

そのため画面上では物凄い勢いでラオウが敵を撃破し、派手に継続しまくってても、ボーナスを引けない限りいずれは下皿が壊滅、ロング継続時でも、時には追加投資が発生してしまうといったシステムになっていました。

連チャン数が伸びると発生するBGM変化等も搭載されているのですが、それにより「歌が流れてるのにメダルが減っていく」という悲しい状況も発生。

これにカチンときて「RT中に止めた」というプレイヤーの話も当時は聞いたものです。

たしかに筆者が当時通ってたホールも大体コイツをシマ単位で導入してましたし、一週間もすると誰も座らなくなり、すぐにホールから姿を消してしまいました。

そんな感じの台だったのですが、前述のように基本的なゲーム性や演出のデキは良く、後にこの機種をベースにしてシステムの刷新がなされた兄弟機「Next zone将」「Next zone闘」がリリースされています。

「将」はボーナスのみのノーマルタイプ。

「闘」は減るRTが微増になったタイプ。

これらに関してはすこぶる評判がよく、両者ともすっかり生まれ変わった良作でありました。

最初っからこっちで出ていれば、「北斗2シリーズ」のイメージもずいぶんと変わっていたことでしょう。

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