【パチスロ北斗の拳】受け継がれる意志と新たな衝撃

【パチスロ北斗の拳】受け継がれる意志と新たな衝撃

初代北斗の拳(以下、北斗)とはいったいなんだったのかを解説する企画の第3回。

第1回はコチラから!

第2回はコチラから!

 

今回のテーマは・・・

北斗の拳の衝撃

前回は色の概念と中段チェリー(2チェ)について解説しました。今回は、当時の北斗が画期的だったシステムについて紹介していきます。

バトルボーナスシステム

ケンシロウが攻撃すれば継続、ラオウが攻撃してケンシロウが倒れれば終了。いわゆるバトルタイプと呼ばれ、現在のパチンコ・パチスロではお馴染みのシステムである。これの走りはもちろん北斗の拳。

それまで消化するだけの存在だったジャックゲーム中にケンシロウとラオウのバトルを見せる。これが非常に斬新だった。

さらにバトルの演出も作り込まれていて

●足が見えるのが遅ければケンシロウが攻撃
●百裂拳がヒットすれば高継続モードに期待
●レイが攻撃すれば継続モードB以上確定
●剛掌派を食らって立ち上がれば継続モードB以上確定

などなど

他にもケンシロウが倒れるかどうかの画面で雲が動いていれば継続確定というのも有名だが、これは演出の処理の関係で生まれてしまうバグであった。

様々な法則で継続か否かを演出し、さらには継続率も示唆する。打てば打つほど面白くなるバトルボーナス。さらにラオウとのバトルがボーナスだからこそ、通常時にラオウに会えればボーナス確定という演出も映えるワケで、通常時からバトルまでの流れも打ち手を夢中にさせた。

王道のAタイプでもなく、爆裂機を生み出したAT機でもなく、AT+Cタイプという変則スペックだからこそ生まれたバトルボーナス。パチスロの歴史の中では珍しいCタイプが天下を取ったというのもまた面白い

2005年にCR北斗の拳 伝承が導入され兄弟喧嘩はパチンコでも繰り広げられることとなった。その後は、北斗に限らずパチンコ・パチスロで多くのバトルタイプがリリースされ現在に至る。

昇天システム

北斗の拳は20連チャンを超えて継続抽選に漏れるとラオウ昇天の演出に切り替わる。いわゆるエンディングみたいなものだが、終了というネガティブな要素に達成感という意味を付与することでポジティブに変えたのが大きかった

このラオウ昇天の存在は一つの指標となり、多くの打ち手が20連を目標とし、それぞれがラオウとの激闘を語った。昇天の数や連チャン記録は、ある種のステータス的な側面すらあり、スロ漫画でも取り上げられることが多かった。ちなみに筆者の最高連チャン記録は95連で一撃13293枚。途中からギャラリーができていたのを覚えている。

昇天の見せ方で非常にうまかったのは、バトルに突入した時点で継続確定という点。継続抽選に漏れ昇天する際はケンシロウとラオウは普段のバトルをせずにそのまま昇天の演出となる。裏を返せば20連以降はバトルが始まった時点で継続確定となるのだ。いくらラオウが剛掌破を放とうとケンシロウは絶対に倒れたりしない。これは20連を超えたものにだけ与えられる安心感であった。

ちなみに内部的にストックが切れた際のみ20連を超えて昇天演出にならずバトルボーナスが終了となってしまう。本来ではあり得ないようなガッカリパターンだが、北斗後期はストック飛ばしのホールもあったため、体験した方も少なからずいると思う。

360度レバー

サミー筐体ではお馴染みとなっているどの方向にも叩けるレバー。これを最初に搭載したのも北斗の拳。非常に快適で打ちやすいので、操作性も大人気の一端を担ったはずだ。

北斗カウンターは逆輸入

当時は北斗専用データ機もあり、チェリーやスイカが成立したらデータ機が32Gをカウントダウンしてくれるという優れもの。前半こそ、北斗ブームに乗ってウケていたが、邪魔という意見も多く、結果的には浸透するようなものではなかった。

個人的にはあまり流行ったとは思えないデータ機だったが、5号機の北斗の拳~世紀末救世主伝説~で北斗カウンターが実機に搭載されている(正確には蒼天の拳で初めて搭載された)。

それ以降、AT・ART機の北斗シリーズには搭載されており、もちろんスマスロ北斗にも搭載されている。おじさんたちにこの北斗カウンターアンチが多いように思えるのも、当時のデータ機の印象があるからだろう。

雲が動く演出もそうだが、メーカーがバグやデータ機の仕様を後継機で正式に採用するというのも、初代の熱狂を物語っている。

次回【北斗の立ち回り】3月7日(火)更新予定!

スマスロ北斗の拳の機種情報はパチマガスロマガモバイルにて!

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