はじめに
パチスロでは「ハナビ」や「クランキーコンドル」などの技術介入機が全盛で、新ジャンルのCT機にあたる「ウルトラマン俱楽部3」なども登場し始めた1998年頃のお話。
当時、パチンコは5回リミッター機が主流となり、人気低迷の中、一際目を惹くド迫力10インチ液晶(当時のパチンコの液晶は4インチが標準)を搭載して登場した「CR海底天国7(タイヨーエレック)」の攻略法です。
「CR海底天国7」とは…
大当り確率1/346、大当り出玉は約2100個。1/2で次回までの確変に突入し、最大5回までの確変リミッターが搭載されていたCRデジパチ。
前述した通り、10インチ液晶(開発にセガも協力)を使用していたため、スタートチャッカーには当時としては珍しく画面手前からのステージ経由での入賞がメインであった。そのため保3止めも困難で、回りムラも激しかった。当然、正攻法のパチプロ達からは敬遠されがちの機種であった。
攻略法の内容
大当り中、下皿から玉を抜かないと、台の裏で玉が流れていかずにどんどん上がってきてしまい、アタッカーにもりもり玉が乗った。あとは玉をゆっくりと抜いていくだけで、一回の大当りで4100発近く獲得することができた。
《手順》
① 大当りするまで打つ。
② 玉を抜かずに、アタッカーに玉を入れ続ける。
③ アタッカーの玉がアタッカー内を流れず目視できるようになったら、アタッカーが閉まらないよう少しずつ玉を抜いて行く。
④ 無制限や確変の場合、大当り終了後も玉をある程度抜かずに遊技し、次回大当り時に早い段階から上乗せできるよう準備。
…という手順で約2000発もの上乗せができた。
攻略法の出所は?
ちょうど本機の下皿のスライドが不具合で開かない台を打った際、この少し前の時期に「ホー助くんDX」の玉詰め攻略(→リンク)を聞いたばかりということもあり、せっかくだからと玉詰めを試してみるとこれが大正解!!
もっと、美味しい攻略ネタへ…。
この攻略法を日々、あちこちのホールで行っていた時期に、4号機パチスロ「コア(岡崎産業)」の複合12枚役抜きの攻略法が入ってきた。「CR海底天国7」はステージの影響で保3止めなども効かず、回転率の悪いホールが多く、その上、当時は無制限営業のホールも少なく、換金率も2.5円が主流。対して「コア」は等価交換でも稼動できたため、虚心も含め、こちらに移行する攻略プロ達が多くなった。
そうして「コア」中心の稼働となり、気づいたときにはいつの間にかこの機種はホールからなくなっていった。
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