皆さん、こんにちは!ジェイさん@発信する遊技機クリエーターです。
前回のコラムでジャグラーの進化について取り上げたところ、大変好評を頂きましたので、今回はさらに掘り下げてみましょう。今では当たり前となった仕様が、実は長い歴史の中で徐々に追加されてきたことについて、いくつかポイントを絞って紹介します。
【進化ポイント①】MAXBETの搭載
現在のスロット機に欠かせない「MAXBET」ボタンですが、初期のジャグラーには搭載されていませんでした。
これが初めて搭載されたのは、2001年に登場した「ゴーゴージャグラーSP」からです。この機種から新筐体が導入され、プレイのテンポが向上し、より快適な遊技が可能となりました。
「MAXBET」が搭載される以前の機種は、クレジットを使って3枚掛け遊技を行うためには、BETボタンを3回押す必要がありました。ジャグラーコーナーで、「MAXBET」ボタンを連打している年配の方は、単にイライラしているのではなく、こういった過去の打ち方が染みついているというのもあるのでしょうね。
【進化ポイント②】先告知の採用
初代ジャグラーではボーナス告知は後告知のみで、第三停止後に「GOGO!ランプ」が点灯するか否かというゲーム性でした。
しかし、1999年に登場した2機種目の「ジャグラーV」から、レバーON時の「先告知」が追加され、ゲーム性が拡大しました。告知割合はこのときから1/4が先告知、3/4が後告知となっており、これが現在まで継承されています。
先告知において、現在では「レバーON時」「リール回転時」「停止ボタン有効時」と分かれています。先告知を採用したジャグラーシリーズでは、このレバーONだけでも熱いポイントが複数用意されているのも魅力の一つです。
この先告知は12月登場予定の「ウルトラミラクルジャグラー」にも搭載されていますので、ぜひ告知タイミングにも注目してみてください。
【進化ポイント③】軍艦マーチの採用
ボーナス終了後の1G目にBIGが成立するとBIG中のBGMが「軍艦マーチ」に変化するようになったのは、5号機初のジャグラーシリーズである2007年に登場した「アイムジャグラーEX」からです。連チャン時の高揚感を増幅させる粋な演出ですよね。
「マイジャグラー」シリーズ:ボーナス終了後3G以内のBIG成立時
「ゴーゴージャグラー」シリーズ:REG終了後1G目のBIGで男性Ver.・BIG終了後1G目のBIGで女性Ver.
といったように、シリーズによって多少の違いはあるものの、今では定番となっている「軍艦マーチ」も4号機のジャグラーには搭載されていませんでした。
これらの進化ポイントは、ジャグラーがプレイヤーの期待に応えながら磨かれてきた軌跡の一部です。
ジャグラーシリーズがどのようにプレイヤーの期待に応え、遊技性を向上させてきたのか、その進化に少しでも触れていただければ幸いです。
ジャグラーは時代に合わせて改良を重ね続ける機種であり、これからも新たな進化が期待されます。次なるジャグラーの挑戦を、一緒に楽しみに待ちましょう!
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©KITA DENSHI
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