
LT3.0プラス襲来で勢力図はどう変わった!?
令和7年7月7日より導入開始されたパチンコの「LT(ラッキートリガー)3.0プラス」対応機。ちなみに7/22導入の新台を含む「LT3.0プラス」対応機種は以下の通り。
◆e 一方通行 とある魔術の禁書目録
◆e 犬夜叉3.0
◆eフィーバー炎炎ノ消防隊2 シンラver.
◆eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.
◆e東京リベンジャーズ
◆e冒険島
◆デカスタe花の慶次~傾奇一転
◆eマギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
はたしてLT3.0プラス対応機が導入後、LT界隈のランキングはどのように変動したのか!?
とりあえずLT機の条件変更の変遷を下にまとめてみた。
初期LT | |
TY上限 | 3200個まで |
LT比率 | 50.0% |
リリース時期 | 2024年3月3日~ |
対象機種 | パチンコ全般 |
LT2.0 | |
TY上限 | 3200個まで |
LT比率 | 66.7% |
リリース時期 | 2024年7月8日~ |
対象機種 | スマパチのみ |
LT3.0 | |
TY上限 | 6400個まで |
LT比率 | 80.0% |
リリース時期 | 2025年7月7日~ |
対象機種 | スマパチのみ |
①「LT3.0」とはスマパチ(e機)のみに認められたLT機の条件変更。このためLT性能を上げるためにはスマパチで出す必要がある。よって7月に登場する「LT3.0プラス」対応機はみなスマパチになっている。
ただし、②「プラス」部分である「時短の性能仕様変更」についてはP機でも可能。これによりc時短を活用してCZ(チャンスゾーン)を搭載することにより新たなRUSH突入ルートや様々な移行契機を生み出すことが可能になり、まさにパチスロのようなゲーム性も生み出せるワケだが、このへんをゴリゴリにこすってる機種が出るのはもう少し先の話。今なお各メーカー共に開発中だと思われる。
そんな中、7/7に登場した機種において何が劇的に変わったのかと言うと、それは「LT突入率」において他ならない。

7/7に登場して連日高稼働を誇るLT3.0プラス対応機『e東京リベンジャーズ』。
チャージ当り無しの大当り確率約1/319.7、初当りの50%でLT直行、LTへ行かなかった場合でも時短100回が付くミドルLT機だ。時短100回での引き戻しを含めるとトータルでのLT突入割合は約61%、つまりLT突入率約1/523.4という今まででは考えられないほどの激アマ突入率の台になっている。
現時点で、LT突入率なら本機が断然No.1だ。「LTに最も入りやすい」機種と言える。
現在、LTに入りやすい機種TOP10はコチラ!!
【LT突入率ランキング】(7月時点)
第1位:e東京リベンジャーズ【LT突入率:約1/523.4】
第2位:e冒険島【LT突入率:約1/599.6】
第3位:e蒼天の拳羅龍【LT突入率:約1/697.1】
第4位:e閃乱カグラ【LT突入率:約1/702.6】
第5位:e犬夜叉3.0【LT突入率:約1/711.9】
第6位:eフィーバーダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうか2【LT突入率:約1/712.4】
第7位:e押忍!番長 男の頂【LT突入率:約1/718.2】
第8位:eフィーバーうたわれるもの【LT突入率:約1/726.6】
第9位:e新・必殺仕置人 超斬撃 99【LT突入率:約1/742.8】
第10位:eフィーバー炎炎ノ消防隊2 紅丸ver.【LT突入率:約1/745.5】
実に7/7導入開始となった「LT3.0プラス」対応機が4機種ランクインしており、「LT突入率」という1つの性能がアップしたことを如実に物語っている。思えば昨年3月より初期型LT機が登場してしばらくの間は、LT突入率が1/1000を切るのは『P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer』くらいしかなかった。まさに入れば「ラッキー」な「トリガー」だったのだ。それが「LT2.0」を経てどんどん突入率が上がり、「LT3.0プラス」の解禁によって約1/500まで来てるのである。1年ちょいでこの進化ははたして凄いのか、はたまた当然の結果なのか!?
今後も続々登場予定の「LT3.0プラス」対応機には要注目だ!!
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©和久井健/講談社 ©和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会 ©Sammy