
大阪IRとは?
虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第61回。
大阪IRとは、MGM大阪株式会社が設置・運営を行う統合型リゾート計画のことです。この計画は、現在開催中の「大阪万博」の会場すぐ隣の人工島「夢洲(※読み方:ゆめしま)」で展開し、マカオなどの総合リゾート同様に、ホテル、カジノなどが含まれた大規模な観光施設として誕生する予定です。
この大阪IR、よく大阪府や大阪市の運営と思われている方もいますが、上述の民間事業者の運営となります。
なお、東日本にお住いの方はピンとくる方もいらっしゃると思うんですが、こちらのMGM大阪株式会社、北海道~関東地方でMGMの屋号で営業しているパチンコホールチェーン(一六商事HDさん)とは無関係となっています。
そんなカジノ含む統合型リゾートの開業予定時期は2030年秋頃だそう。
パチンコ屋とカジノの違い

以上のようになっています。依存症対策も強く意識された内容となっていますね。
まとめ
入場料で6000円取られるって時点で、一般的なパチンコ/パチスロユーザーはおいそれと遊びに行けないですよね。とか言いつつ、「今ドキのパチ屋は全然回らないから、もっとどマイナスからのスタートじゃないか!」みたいなツッコミが帰ってきたらぐうの音も出ませんが(笑)。ただ、ギャンブル性が今のラッキートリガー機やスマスロの比にならなくなりますので、やはりターゲットとなる客層がパチンコ/パチスロユーザーとは違うとなり、一部重なることはありましょうが、大きな括りで棲み分けは可能なように思えます。
また、パチンコ/パチスロメーカーにとっても、コナミグループ、セガサミーHD、ユニバーサルエンターテインメントあたりは既にカジノ遊技機を作っているメーカーですので、市場が拡大することは、ありがたいこととなるでしょうね。願わくばメーカーが潤って、その結果、巡り巡ってホールの還元率が良くなることに期待したい…。
かく言う虚心はカジノに関してはめっちゃ期待している側。かれこれ10年くらい、調べたり勉強したりしています。キャバクラでの新人嬢入店並みに楽しみなんですよね(笑)。