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第32回 かつて実在した攻略法シリーズ⑱ 勝利の女神は実在した!? 機械割は設定1で127%超え!! ~「ファイヤーコング」「ビーナスライン」~

第32回 かつて実在した攻略法シリーズ⑱ 勝利の女神は実在した!? 機械割は設定1で127%超え!! ~「ファイヤーコング」「ビーナスライン」~

はじめに

今回は、1998年末~1999年頃にかけてのお話。

パチンコでは、遂に黒歴史と言われた5回リミッターがなくなり、CRデジパチは初当り確率約1/315、確変1/2ループタイプの機種が主流になった。業界初の32ビット機で美麗液晶を搭載した「CRF.ゼウスSX(SANKYO)」、チャンス目からでも大当りの期待がもてた「CRウエスタンヒーローA(平和)」「CRドルフィンリングK(平和)」、芸能人とタイアップした「CRC.C.ガールズX1(京楽)」「CRドキドキ愛LAND L(大一)」「CRミスターマリック(マルホン)」なども登場した。

また、現金機の方もロング時短を搭載した「フィーバーダンスEX(SANKYO)」や『若者よ!かかってこい』のフレーズと『乳ヌンチャク』が印象的だった「ふぃーばーちゃん松(ダイドー)」、次回までの時短を搭載したセグマシーンの「パープルアイス5(銀座)」や「サンダースケルトン(マルホン)」も人気を博した。

一方、パチスロは多種多様な機種が可能となり、従来のAタイプだけでなく、大量獲得タイプの「B-MAX(アルゼ)」「花月(山佐)」、7ライン機を代表とする多ライン機の「ドクターエー7(山佐)」「マックスボンバー(Sammy)」、さらにCT機「ジャパン(Sammy)」「クレオパトラ(オリンピア)」など様々な機種が登場した。

そして、そんな中に大量獲得タイプの「ファイヤーコング(オリンピア)」と7ライン機の「ビーナスライン(オリンピア)」も存在したのであった。

「ファイヤーコング」「ビーナスライン」とは…

「ファイヤーコング」…A-600の大量獲得タイプ。設定1~6で、BIG確率1/315~1/241、REG確率1/655~1/410、機械割96.5%~119.5%。上部パネルの演出やコイン投入音の変化演出などが新しかった。

「ビーナスライン」…Aタイプの7ライン機。設定1~6で、BIG確率1/195~1/256、REG確率1/655~1/910、機械割92.2%~113.9%。チャンスナビと呼ばれる告知機能を搭載。また、全リールが緑に染まればBIG確定というインパクトある演出も!

ファイヤーコング(オリンピア/1998年)
ファイヤーコング(オリンピア/1998年)
ビーナスライン(オリンピア/1998年)
ビーナスライン(オリンピア/1998年)

攻略法の内容

両機種ともリール配列上、順押しで消化した場合、全ての小役をフォローすることは不可能なのだが、変則打ち(※「ファイヤーコング」中押し/「ビーナスライン」逆押し)をすることで成立役をほぼ全て獲得することができた。その効果は劇的に大きく、設定1でも機械割は跳ね上がり、かなり美味しい内容となった。

 

《手順「ファイヤーコング」》

①中リールに「赤7」を上段にビタ押し。

②滑りコマ数で成立小役を判断し獲得する。

+0コマ→リプレイ

+1コマ→ベル

+2コマ→チェリー、6枚役

+3コマ→リプレイ、ベル、8枚役

+4コマ→リプレイ、8枚役

上記をフォローすることにより成立役をほぼ獲得でき、通常時の回転率も約40G/50枚という今の6号機並みのコイン持ちになった。その結果、機械割も設定1~6で約115%~142%にまで跳ね上がった。

 

《手順「ビーナスライン」》

①右リールに「黄7」を上中段に目押し。

②滑りコマ数で成立小役を判断し獲得する。

(黄7上段停止の場合)

+0コマ→チェリー、5枚役

+1コマ→チェリー、プラム、ベル

+2コマ→チェリー、5枚役、プラム

+3コマ→チェリー、プラム、リプレイ

+4コマ→チェリー、5枚役

上記をフォローすることにより成立役をほぼ獲得でき、通常時の回転率も約52G/50枚というコイン持ちになった。その結果、機械割も設定1~6で約128%~164%にまで跳ね上がり、設定1でも日当4000枚超えが狙えた。

因みに、当時ホールに実在したかは不明だが、理論上、設定6だと日当12500枚程度が狙えたとか。

攻略法の出所は?

当時はAT機などもなく、押し順によるペナルティーもなかったため、リール配列とリール制御(最大4コマすべり)等の知識から、やってみたらできた攻略法。

そして今後、この攻略法は「コア(岡崎産業)」にも応用が効き、「ゲゲゲの鬼太郎(Sammy)」でのフラグ丸わかりの逆押し打法へと繋がる内容となった。

「ビーナスライン」難民が続々と…

「ファイヤーコング」は設置も少なく、攻略法が浸透する前はちょくちょくお世話になったが、この兄弟機となる「ビーナスライン」は、新装当日から狙う連中が続出!! 1人で複数台確保するなどマナーの悪い連中も多く、台の取り合いで揉めている現場を多数目撃した。

そんな攻略の効く話題の機種ということもあり、虚心自身も打てたのはたったの一日で、あっという間に撤去されてしまった。ただ、この機種、攻略法がなかったとしても、秀逸のデキで非常に面白かった。

そして、このすぐ後に対策版の「ビーナス7」が登場。対策機あるあるで、逆押しする人をよく見かけた(笑)。

因みにこちら機種は、小役確率による設定推測が効いたのでたまに触っていたのだが、なぜか虚心の打ちに行ったホールはどこも裏モノ化されていて、この知識は全く役に立たなかった(笑)。


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