似て非ならないモノ
目つぶって撮ってる 山ちゃんボンバー
いや、書く事ないわ! ビックリするくらい前作と同じ! 面白いに決まってる! ……「演出は」ね。
はい、匂わせる感じで始まりました、山ちゃんボンバーの「P009 RE:CYBORG ACCELERATOR EDITION」の打感でございます。
 
星4つ!
まず演出に触れると、文句なく面白いですね。前作のリサイボーグのほぼ生き写しなので、当然といえば当然ですね。
ジョー保留の刺さり方とか、救済演出からのヒット感とか、加速装置が発生しても全然油断ならないとことか、とにかく前作のバランスで楽しかったです。
 
ジョー保留
救済演出
アツいけどハズレることも多々あり
右打ち中はもっと楽しかったですね。前作はゴリゴリに技術介入が効いたので、それが理由で楽しかったんだという印象がありましたが、更新されました。効かなくても楽しかったです。
ラッシュ中のスピード感もそうですが、当たった後にラウンド抽選、そして大当り消化中にもラウンド数の上乗せがあるのでしょっちゅう当たっている印象になり、とにかくずっと気持ちいい。
 
10Rは9%で当選
残念無念な部分
さて、それではペンを進ますのも残念な技術介入面を……。
先ほどちょいと書きましたが、今作は技術介入で勝てる機種とはなっていませんでした。大当り中のオーバー入賞は1〜2割、電サポ中の止め打ちで玉は増えませんね。大当り中のワンツー打法(オーバー入賞狙い)は、ほとんど決まらないと思うので、普通にラウンド間の止め打ちで十分かと思います。
 
■ラウンド間の止め打ち手順
アタッカー上にあるポケットの横を8個目が通ったら打ち出しストップ。
 
この辺り
同じメーカーの「Pベルセルク無双」みたいに、ひょっとしたらワンツー打法が決まりやすい台もあるかもしれないので、それも上手い人は試してみるといいと思います。
次は電サポ中の止め打ちを。
 
■電サポ中の止め打ち手順
①電チュー未開放の状態で打ち出したら、電チューのフタが開いて2秒でストップ。
②さらに2秒ちょい待ってから打ち出しスタート。
③電チューのフタが開いて2秒でストップ。
 
以上の繰り返しです。
増えはしないが最初に電チューが開いてしまえば1発も無駄玉が出なくなる。打ちっぱなしだとかなり減るので、やるとだいぶ勝ちやすくなるはずです。
 
注意点と小技
知っておいた方がいいかなと思うのがニ点。まずはゲージ面です。
盤面左にオマケが3つありまして、1番左のは5個賞球ですが、後の2つは1個賞球ですね。「なんかメッチャ入る!」と思って調子に乗っても、さほど回転率の助けにはなってないのでご注意を。
もう一点は電サポの最後。電チュー開放が長いので、時短やSTが終わって通常画面に戻ってもまだ電チューが開いている場合が多く、2回転分の保留を貯められる場合もあります。電チューが閉まるまでキッチリ打つとお得です。ただの1回転ではなく、おそらく当ればラッシュに入る保留(前作がそうだったので)なので、だいぶ美味しいです。
「攻略面は弱い……」とはいえ、前作はプロ御用達の機種となってしまっていたので、当然ホールではキッツキツの営業でした。しかしそれでも多くの一般客が打っていたので、演出面やスペックを楽しんでいる人は多かったのでしょう。
そう考えると今作を「勝つ為に打つプロ」は少なく、そこまでキッツキツの営業にはならないかもしれない。つまり……人気が出る可能性は高いし、メーカーとしてはそう作りたいのも当然ですよね。
009の動画はコチラ!
 
                
                  
                  
                  
                
                ©2012「009 RE:CYBORG」製作委員会