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「パチンコ屋がうるさい」のはもう過去の話?

米軍機vsパチンコ

最近は大人になり静かになってきたと自負する男ジャイロがパチンコニュースを語るジャイロニュースのお時間がやってきた。

少し前のことだ。国で禁止にしたほうがいいんじゃないかというぐらいヤバいSNSでおなじみのXで、れいわ新選組の山本太郎氏がパチンコ店の騒音について話している動画が回ってきた。

「まーたパチンコ叩きか?」と思ったらそうではなく、沖縄の米軍機による騒音の比較対象にパチンコ店の騒音が取り上げられていたようだ。

なお、そのときにパチンコ店の環境は勉強に向いているか? との問いがあったが、ボクはむしろ静かな図書館よりパチンコ店くらいの喧騒の中の方が集中して勉強できる。静かすぎるとなぜか集中力が散漫になってしまうって人はそこそこいると思うがどうだろう? さすがにパチンコ店だとうるさすぎるかな笑。

でだ、この騒音の代名詞のように言われているパチンコ店だが、最近静かになったと思わないか? いつから静かになったか、って思い返してみてもこの時からだ、と明確に言うことはできないが、2023年に厚生労働省が公開した「騒音障害防止ガイドラインの一部改正案」において対象施設となる「騒音作業場」からパチンコ店が除外されたという全日遊連発のニュースがあった。この頃には静かな(とは言ってもまだうるさいが)ホールが実現していたようだ。

結局のところ山本太郎氏は昔のイメージでパチンコ店を米軍機の離着陸の騒音との比較対象として語っていたのだ。パチンコをやらない人が能動的にパチンコの情報を集めるはずがないので仕方がないと言えば仕方がないのだが。

パチンコ店が禁煙になってからもう5年になろうというのに世界では未だに煙モクモクのイメージで語られるのと同じようなものだな。コロナの頃はパチンコ店の換気量は最高レベルというニュースにもなったがそういう人はそんなニュース右から左なんだよな。パチンコ店の悪いニュースは大騒ぎするのにね。結局のところ現代人は自分の見たい情報しか見ないのだ。

話を騒音に戻そう。昔のホールは本当にうるさかった。

昔のパチンコ店の騒音

自分が子供の頃、今から35~40年ほど前か。パチンコ店の前を歩いている時に自動ドアが開くと、一瞬のうちに中からけたたましい音が飛んできて耳をふさいだものだ。とても不快で「パチンコなんて絶対にやらない」と憤っていたのを思い出す(なお、今)。

そして大人になり、パチンコ店で働いていた20代の頃にも、自店の前を掃除しているとパチンコ店の騒音に耳をふさぐ小学生を見かけたものだ。子供は色々な感覚が鋭いから余計にうるさいのだろうな。

その頃は、隣同士で打っていてもお互いに会話はできず、話したいことがあれば外に出るのが当たり前だったし、どうしても店内で会話するには相手の耳に口を近づけて大声で話さないと伝わらない、そんな環境だった。

特に、某メーカー直営店の店内の音量は非常に大きく、中にいるだけで耳が痛かった。もちろん会話なんて無理。耳に口を近づけて大声で話しても聞こえないなんてレベルだ。

ところが前述したように、今のホールは静かなのだ。なんなら打ちながら電話ができてしまうし、コーヒーレディーへの注文もスムーズにできるし、パチンコ台の音量も細かく調整できるようになった。

音量機能も実装初期は、音量1(ほぼ無音)音量2(大きすぎる)の間がないのはなぜだ! とブチギレたものだ。

そして今ふと思った。ひょっとして昔のパチンコ店がうるさかったのは台の音量設定のせいだったのかもしれない。昔はユーザーが音量設定できず、台のマスターボリュームの設定も大抵が大きかったのだ。店員に言えば台を開けてマスターボリュームを調節してもらうことは可能だったが、自分の台だけ下げたところで自分以外の全台が爆音だから焼け石に水。爆音の中で自分の台の音が聞こえなくなるだけだ。

大音量で店内を盛り上げる、というのは昔のホールでは当たり前だったように思う。そして、その爆音に負けないくらいの音量で、有線でユーロビートなどを爆音で流したり、マイクパフォーマンスをしていた。外に出るとしばらく耳鳴りが消えないくらいの騒音だったが、確かに今よりずっと活気はあったのだ。

また少し話は逸れるが、他にホールの当たり前として「店内に時計がない」というのもあった。実は今でも無いホールは多い。時間をわからなくさせることで台に没入させ、客滞率を上げる目的があるとか。

恐ろしいですねw

今だと、音量や時計で没入できる環境を整えても、回転率の酷さで現実に引き戻されることが多いだろう。これでは依存症にもならないのではないか? 「依存」は悪い意味で使われるが、程度の問題をクリアしていれば、依存させることは悪いことばかりでもないと思う。人生で趣味に熱中できる時間というのはとても豊かで素晴らしいものだ。


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