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パチスロ最盛期から5号機時代へ! パチスロの50年間振り返りも今回が最終回!!【PLAYBACK/回胴50年史⑦】

4号機時代、パチスロ史上もっとも売れた台が誕生! ゲーム性も大幅に進化!!

パチスロ攻略マガジンドラゴン 2015年11月号掲載記事

スロマガ創刊25周年を記念し、これまで様々な特別企画をお届けしてきたわけだが、その第5弾となる今回は、パチスロが歩んだ激動の歴史「回胴50年史」を堂々掲載!

今や娯楽としてすっかり定着しているパチスロだが、もちろん今日の繁栄に至るまでには様々な苦難や困難が存在した。この企画ではそんな紆余曲折を、当時の資料やスロマガのバックナンバーを元に振り返っていこう。

みなさんが愛するパチスロがどこで生まれ、どのような進化を遂げてきたのか? 決して勝利につながる情報ではないが、これを知れば今までとはまた違った思いで遊技を楽しむ事ができるだろう。また、みなさんのパチスロに対する愛がさらに深まるに違いない。

今回はいよいよ最終回! 1992年から始まった4号機時代から5.5号機時代までを一気にお届け!!


合法爆裂機が市場を席巻!

常軌を逸した狂乱の時代

ニューパルサー&クランキーコンドルの人気が冷めやらぬ中、1998年にはさらなる進化が巻き起こる。

CT機、セブンライン機、大量獲得機など新たなゲーム性が確立。さらにその後は、2号機のSINの集中を遙かに超える爆発力を持ったAT機「獣王」や、裏モノ顔負けのボーナス連チャンを可能にしたストック機も登場し、パチスロ市場はこれまでにない多種多様なスペックの、魅力ある台で溢れかえった。

また、出玉性能も3号機以前とは比較にならないほどの進化を遂げ、1日で万枚突破は当たり前、機種によっては5万枚以上の出玉も獲得可能になるなど、何でもありの状況に。

こうした合法爆裂機が多くの打ち手に歓迎されたのはもちろんだが、一方では射幸性の高さが問題となり、メーカー側の自粛ムードも広がり始めた…。が、それも時すでに遅し。新たな規則、5号機へのカウントダウンは着々と進んでいた。

しかしそんな空気の中でも2003年は「北斗の拳」や「吉宗」が大ヒットするなど、市場はまだまだ盛り上がりを見せ、北斗の拳に至ってはパチスロ史上最大設置台数60万台オーバーという伝説を記録。1号機から始まったパチスロの歴史において、ここが絶頂期であった事に異を唱える者はいないだろう。

そして、2004年の7月。ついに5号機の規則が施行。その内容は出玉性能がかなり抑えられたもので、プレイヤー、メーカー関係者双方を愕然とさせるものであった。

北斗の記録はもう破られない!?

60万台を超えた北斗は、史上最も売れたパチスロ台として歴史に名を残した。ホール1軒に北斗のみが設置されている北斗館がオープンするなど、その人気振りを物語るエピソードは数知れず。さすがにこの記録が破られることはもうないか?

各メーカーの血の滲む努力が再びプレーヤーを魅了する!

5・5号機時代でどう変わる?

2006年にホールから4号機が撤去され完全5号機時代に移行すると、パチスロ人気は低迷。4号機の爆裂機からは程遠い出玉性能に満足できないプレイヤーは、完全に5号機を見切ってしまった。

パチスロ業界始まって以来最大の危機に、各メーカーは規定をより深く理解する事で、あの手この手で出玉性能をアップさせる事に尽力。中には規定の抜け道を突くようなグレーな手法もあったものの、この努力が実を結び、5号機当初は到底実現が不可能と思われていた高純増ATなども登場。それに伴ってパチスロ人気も再び上向いていった。

しかしそれは、射幸性を抑えて遊びやすい台を作りなさいという、5号機の意義を根本から覆す進化であり、今再びその流れに警察からブレーキがかかっている。

射幸性が高いと判断されれば規制され、また新たなルールの中で爆発力のある台の開発を目指す。1号機から現在までの道のりは、ひたすらこの繰り返しであった。本格的に5.5号機時代が到来するのは2016年以降となるが、各時代それぞれに魅力的な台が存在したのは、50年の歴史が証明済み。決して悲観することなく、5.5号機時代の幕開けを見守りたいところだ。

出玉性能は劇的にアップ!

当初こそノーマル機や微増のRT機しかなかった5号機だが、様々なアイディアで複雑な規制や規則をくぐりぬけ、出玉性能やゲーム性をアップさせていった。皆さんが今、何気なく打っているパチスロも、各メーカー開発者の知恵と努力の賜なのである。

【おことわり】今回ページを作成するにあたり、パチスロ祭2015で掲載されていたパチスロ年表、日遊協広報誌の記事を参考にさせていただきました。また、パチスロ誕生までの歴史には諸説あり、紹介したのはその一説であることをお断りいたします。


回胴50年史はここまで! 次回(4月26日更新予定)のPLAYBACKもお楽しみに!!


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