その歴史は80年代に登場したヒコーキタイプから始まった!
※当該記事は2017年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。また白黒の写真が中心となりますが、ご了承ください。

「パチンコ攻略マガジン」誌上にて2016年7月より連載が開始されていたのが「パチンコ進化論」。2016年までのパチンコの歴史、その細部にまで焦点を当て、紐解いていく企画となっていました。そして今回、その誌面記事をWEB上に完全再現! あらためてパチンコの歴史を確認していきます!!
第15回目となる今回のテーマは「ハネモノ(旧第2種)」について。現在はなかなかホールで見かけなくなってしまったハネモノですが、1980年以降は一時期ホールの主役ともいえる存在でした。そんなハネモノが一体どのような形で進化して、現在へと至るのか…。その様子を詳細に追うとともに歴代の名機たちをまとめて紹介! これを読めばハネモノの奥深さをより感じられること間違いなし!
ハネモノの元祖は「ゼロタイガー」!!

登場当初はALL13個・ハネ18開放・最大8R継続(自力)も1Rで20~30個の入賞もあり、なかなかの射幸性も備えていた。「ゼロタイガー」の役モノやそれに追従した他社の役モノも含め、これらの台を総称して「ヒコーキタイプ」とも呼ぶ。

他にハネモノ初期ヒット作として「エアプレーン」(平和)、「ゼロアタック」(西陣)、「モナキング」(奥村)、「キングスター」(三共)等あり。
「貯留」システムを搭載した「ビッグシューター」が革命をもたらす!

その後何度もリメイクされたのはご存じの通り!
それまでパンクがあたり前だったハネモノだったが、この「貯留」システムの誕生により容易に完走できる(大量出玉獲得含む)機種が続々登場するきっかけとなる。


まさにハネモノ名機百花繚乱時代!
「ビッグシューター」登場後90年代前半まで、ハネモノ黄金時代が現出。リメイク機種も数多い。V入賞パターンも奥から手前へのルートだけでなく、10分割された1つがV穴の回転体を搭載した「スタジアム」や上段奥にV穴がある「スケボーキッズ」等のように、役モノ内の玉の動きも多様化していく。「オロチョンパ」は業界初のタレント(河内家菊水丸)タイアップ機としても知られている。
今回はここまで! 次回もお楽しみに!!
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