パチンコを流行させた機種はドラム搭載機!!
※当該記事は2016年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。また白黒の写真が中心となりますが、ご了承ください。
「パチンコ攻略マガジン」誌上にて2016年7月より連載が開始されていたのが「パチンコ進化論」。2016年までのパチンコの歴史、その細部にまで焦点を当て、紐解いていく企画となっていました。そして今回、その誌面記事をWEB上に完全再現! あらためてパチンコの歴史を確認していきます!!
第8回目となる今回のテーマは今では珍しくなっている「液晶非搭載機」。その中でもドラム、そして7セグマシンにスポットを当てていきます。液晶が当たり前となった今では想像尽きませんが、「フィーバー」登場以降のパチンコはドラムや7セグがパチンコの主役でした。そんな歴史をまとめて振り返り!!
液晶非搭載機でも楽しい台はある!!
「フィーバー」はドラムに「太陽」の3つ揃い&7セグに「7」停止で「アタッカー」が30秒開放、「Vゾーン」に玉が入る限り出っ放しになる仕組みでパチンコを空前のブームにした火付け役として有名。
まあ、液晶非塔載の名機=一発台や連チャン機の名機(歴史的名機)ということになる。中には迷機もあるが(笑)。
ドラム・7セグ・ドット…はたまたハネモノ感覚のアナログ機も!!
「麻雀物語」以前のパチンコ機は、デジパチ(第一種)や権利モノ(第三種)はドラム・7セグ・ドットがほとんど、たまに「バレリーナ」のようなアナログ機があり、あとはハネモノ(第二種)だった。液晶搭載機登場以降はほとんどコレになるのだが、それでも液晶非搭載機は毎年のようにどこかのメーカーで産声を上げ続けている。
傑作「F.クイーンⅡ」が登場!
「フィーバー」の大ヒット以降は「ドラム=SANKYO」のイメージも、90年代には他社からもドラム機が続々登場してくる。
イルミネーションドラム搭載「マキシム」や小当り確変機能搭載「アタックGP」、巨大ドラム搭載「キング」を経て「クィーン」の登場となる。「キング」のドラムをさらに大きくしてワープも搭載、リーチ中の効果音や再始動も傑作で保留連もする名機中の名機だった。
それまでSANKYO機種を販売してきたDAIDOがオリジナル機として登場させた「ルーセントDI」は初の6ライン機。三面体ドラムの「ユンソナ」やスケルトンリール採用の2層式ドラム搭載「ザ・キング」等、SANKYOドラムは独自に進化。
今回はここまで! 次回(4月28日更新予定)からもドラム&7セグマシンの歴史をお届け! お楽しみに!!
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