最終的にはモンスターたちによる大レースマシンに発展!!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
2003年5月、カワイイモンスターたちがホールで大暴れ!
パチスロ界を代表する「モンスター」マシンといえば、オリンピアを代表する「マジックモンスター」シリーズもその1つ。そしてその初代マシンにあたるのが2003年5月に登場した「マジックモンスター」です。
本機はモード移行方式によってボーナスが放出される4号機のA-400ストックタイプ。リール横に配置された縦型液晶が特徴で、その背景が赤く染まればボーナスのチャンスに。またボーナスが放出されると再び元のモードへと戻る仕様のため、高確ロングモード等に滞在できれば大連チャンも期待することができました。
通常時はお化け揃いや全消灯+8枚役成立時にモード移行チャンスが発生。ここで高確モードへと突入すれば約30分の1でボーナス放出となりました。そのモードは単発確定のモードの他、高確ショート・ロング・エクストラの3種類が存在、当然後者ほど連チャンの好機でした。
また液晶内では高確状態を示唆する様々な演出が出現。その中にはボーナス直撃となるプレミアム演出も多数用意されていました。
ちなみにリプレイハズシは逆押しするだけのオートハズシ。その代わりハズシ時の効果は約+20枚程度となっていました。
と、ここまで紹介したのはあくまでマジックモンスターの初代マシン。実はこのシリーズ登場のきっかけとなったマシンが存在します。
それが2001年9月に登場した「トリックモンスター」です。各モンスターはこの機種で初登場! 4号機のATタイプとなっており、AT1回で100枚以上を獲得可能、それが連チャンするゲーム性でした。ちなみにリール横には縦型液晶ではなく4thリールが搭載されていました。
そんな本シリーズですが、初代マシン以降は2007年にRT搭載の5号機として「2」が登場。そして現時点ではシリーズ最新機となる「マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリ」が原点回帰となるATマシンとして2014年に登場しました。本機はいつでもだれでも楽しめるAT機となっており、液晶内ではなんとモンスターたちがレースを展開。これまでのシリーズ機とはまた違うゲーム性を備えていました。その後、本シリーズは登場していませんが、パチスロ界を代表するモンスターたちなだけにこのまま眠りにつくことはないはず。きっといずれ華麗な復活を遂げてくれるのではないでしょうか。
現在時点でのパチスロ「マジックモンスター」シリーズ最新機といえばこちら!!
©OLYMPIA
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