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【パチスロ名機】告知音がやたら大きくて怖かった台

5号機 名機

※過去の「栄光なき名機たち」記事

チワッス、あしのです!

パチスロ界に燦然と輝く名機たちの傍らでひっそりと咲く佳作を紹介するこちらのコラム、今回はネット株式会社の「パチスロ闇芝居」について。これは同名のホラーアニメを題材にしたタイアップ機ですな。

余計な機能が一切ないノーマルタイプであり、さらに演出をかなり絞った非常にシンプルな機種でした。

2週間後に初の6号機である「HEY! 鏡」の発売を控えた2018年9月中旬に稼働開始しただけあってかなり控え目なスペックではありますが、設定6のボーナス合算が1/106と軽く遊びやすい機種でしたし、1回くらい触った事があるかたも多いと思います。

5号機最終盤のノーマルタイプといえば「バイオハザード イン・トゥ・ザ・パニック」が名機としてよく取り沙汰されるんですけど、打ったゲーム数でいうと筆者はこっちのほうが多いかもしれません。

この辺はほとんど好みの話になるんでしょうけど、原作が原作だけあってこの機種が好きな人というのはスペックやらシステムがどうこうというよりも「世界観の気持ち悪さ」にビっと来た人であり、ここは受け付ける人とそうじゃない人がカパッと別れる類のものな気がします。

一般に、ワケの分からないシュールなものを「電波系」とか言ったりしますけど、この機種のノリは全体的にそれであり、特にエグいのが「選べる3つの演出モード」のうちの「闇芝居モード」です。

最初打った時「これはやべえ人が作ってるな」みたいな感じで何か見てはいけないものを見た気分になりましたし、今あらためてこのコラムを書くために動画をチェックしてちょっと鳥肌立ってます。

6号機 名機
NET/5号機/2018年

世界一うるせえ告知音

で、この機種の大きな特徴のひとつに「たぶん告知音が世界一うるせえ」というのが挙げられます。

長いパチスロの歴史のなかでそれがうるせえことで有名な機種というのは色々あって、たとえば「電撃あらっ太郎」とか「ダイナマイト」、それに「ゼットゴールド」とか「スーパーリノ」あたりはよく語られます。

んでパッと見てわかるようにそれらは全部4号機であって、5号機以降はスピーカーの高性能化であったり全体的な爆音化であったりで、単に告知音がうるせえというだけではあんまり印象に残らなくなっちゃったんですね。

そういう意味では2018年の世に突如現れしクソデカ告知音界期待のルーキーがこいつで、別に計測したわけじゃないですがおそらく単純なデシベル数でいうとかの「あらっ太郎」すら余裕で越えてると思われ。

この機種に音量調整ボタンがついてたかどうかは覚えてないですが、普段どんな台も音量をまずミニマムにしてプレイする俺がこいつだけそうしなかったとは考えづらく、多分ミニマムでもクソデカ告知だったんでしょう。

また、ただでさえうるせえのに演出モードを「仮面モード」というヤツにするとレバオンでの一発告知がメインになるのでケツ浮き度が3倍くらいにハネ上がり、もはや打つのがイヤになってきます。

もちろんこれは「機種の特徴」としてはかなりインパクトのあるものですし、なんの特徴もない凡百の台からすると印象に残るだけでも全然偉い。そしてこの機種の場合「告知音のクソデカさ」を、明らかに「不気味な世界観」のひとつとしてねじ込んでるフシがあります。

なんせ「不気味」とか「怖い」「きもちわるい」みたいな負の印象は、ハマる人にとっては癖になる要素なのは間違いないです。特に「闇芝居」という版権をパチスロ化するにあたってはこれが大正解です。

が、それが分かってたとしてもこっちの方向に舵を切るというのはビジネスの方法として結構怖いハズであり、それができちゃうのがネット株式会社の凄いところですよね。

てかこの台を家スロで持ってる人って地球上に存在するのでしょうか。ちょっと欲しくはありますが、動かすのは何かやだなぁ。なんか家自体が呪われそう。

多分その感想は、これを作った人にとっては最高の褒め言葉なのでしょう。


(C)NET CORPORATION (C)「闇芝居」制作委員会2013・2014・2016

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