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【パチスロ】外国人が不正器具を使ったゴトを摘発!

【パチスロ】外国人が不正器具を使ったゴトを摘発!

はじめに

虚心坦懐のGoing Underground、第115回。

 


 

2001年頃の平成初期、ホールからプロと認定されていたのに、出禁になるどころか、むしろ重宝されていた一部の人達が居たのをご存じであろうか?

彼らは、パチプロ界隈からは「番犬」と呼ばれ、知らない土地の現場(ホール)で稼働する際にはかなり警戒したものでした。仮に現代に「番犬」が居たとしたら、軍団などは存在していないハズでしょうね。

本稿後半では、業界にとって天敵となる"アレ"が大量発生していたという背筋も凍る恐ろしい実体験も記載したので、是非、最後までお付き合いを! こんな状況を今のホール関係者が体験したなら、発狂してしまうかも??

パチプロの副業「番犬」とは!?

「番犬」とはホール公認のプロで、虚心の周りで主流だったのは、一定量までならネタを使って玉やメダルを抜いても一切お咎めはないパターン。こちらだと見せ台も作れるので、集客にも繋がることから一石二鳥だったのだとか。これ以外にも、直接、現金や商品券をもらっていた者もいた(相場的には、最高で日当3万円分くらいの差玉や差枚数という感じで、成功報酬もあるところも多かった。)

そして、公認のプロはその代償に、同業のプロやゴト師が入り込んだ場合、追い出せる場合は追い出し、手に負えない場合は店長に報告する、という役割があった。店長に報告した場合は、地回りの怖い方々の登場で、ほぼ解決するという仕組みであった。

駐車場に他県ナンバーが数台来ると、大忙しだったかな(笑)。

恐怖の実体験!!

当時、虚心と先輩は、週に数回、昼から1500枚上限で「キングパルサー」のネタ打ちをしていた。すると、先輩の打っていたまあまあガラガラのシマで、先輩の右に数人の見慣れない客が着席、そして、先輩の左に一人の女性が着席した。10分程度したところで、先輩に隣の女性が、火を貸してくれと言ってきたので、世間話をしつつライターを貸した。実は、これがゴトをする下準備のための先輩への目くらましであった。

そして、その後、右側の客は、異常なくらいメダルを出していたのだが、コイン投入口の手の置き方が怪しいことに気づき、先輩は、右の男の手を掴みゴト器具のセルを没収、「ちょっと、ツラ貸せや!」と言って、外に連れていった。

普段は、気の荒い先輩で、パチンコでセルゴトをしていたゴト師をその最中に他の客もいる前で顔面を厳ついブーツの靴底で蹴り飛ばしたこともある方だった。そのため、虚心は心配になり、二人の弟子を連れて、遠くから様子見に。

すると、いろいろ事情を聞いたところ相手は外国人だったことと低姿勢だったためか、先輩は、特に揉めることもなく諭すように「この店で、ゴトやると、日本の怖い人たちがきて、連れて行かれて、大変なことになる。女性も仲間にいるようだし、今だったら、店にも言わないから、今、出した分、見つからないうちに流して帰りな!」と言ったのだった。

そして、そのゴト師は、お辞儀をしてお店に戻り、仲間を連れて店を出てきたのだが、パチンコのシマにも仲間がいたらしく、わさわさと出てきて、その数は、なんと20人にも上る勢いであった。

そして、先ほどの男が、リーダーだったのか、店を後にした際に、喫煙中の先輩に会釈していったのだが、先輩の顔は、過去見たことないくらい引きつっていた。

先輩は、一言、「いやー、昨日、階段で足くじいていて良かったわ。昨日は最悪だと思っていたけど、むしろ、逆だった。思いっきり蹴飛ばすところだったわー()。あの数は、地回り来ていてもヤバい。下手したら、足をくじくどころじゃないすまないやん。マジで命拾いしたわ。」と

そして、この器具こそ、後に「クレマン君」と呼ばれるゴト器具で、こちらはコイン1枚通すだけで、セレクターが満タンになるタイプであった。

その後、ゴキブリは、16n乗で増えると言われていることと「ゴト師」の呼び名から、このホールでは、ゴト師のことを「G」と隠語で呼ぶようになったのであった。

まとめ

当時は、小規模ホールでも軍団みたいなプロに狙われなかったのは、"番犬"という理由もあったからだったと思います。この時期は、実際に麻袋被されて、車のトランクに詰め込まれてさらわれていったゴト師やパチプロ…なんて話も聞こえてきましたからね。

あーっ、コワイコワイ:;(_<∩);:

それに比べて、今のパチ屋って平和ですよね。他にも、番犬していてのトラブルは多かったので、反響が良ければまたの機会にでも


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