
はじめに
虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第16回。
アラフォー以上の世代で、昭和のパチンコ屋のイメージと言えば、軍艦マーチや店員さんのマイクパフォーマンスが思い浮かんでくる読者の方々も多いのではないでしょうか!?
「じゃんじゃんバリバリ」とか、「出ます!出します!勝たせます!」「パチンコは粘りと根性!自慢の黄金の右手で、大当りをつかみ取れ!」「○番台のお綺麗なご婦人、またまた大当りスタート!」等々、非常に盛り上がるマイクパフォーマンスがパチンコ屋中に鳴り響いていたものです。
しかし、令和の現在では、軍艦マーチはもちろん、マイクパフォーマンスをやっているホールも皆無となってしまいました。今回は、その理由について、知人元店長の話を元にお話していきたいと思います。
「マイクパフォーマンス」がなくなった三つの理由とは!?
①設置台数の多い大規模店が増えたため。
…設置台数が少なかった昔と違い、今は大量設置店が増えたため、台ごとの大当りをいちいちアナウンスすると絶えずどこかしらの台が当たっていてやかましくなってしまうのでやらなくなった。因みに一時は、自動音声を取り入れているホールもあった。
②「パチンコ屋」から「ホール」へと格式が変化したため。
…平成に入ってからのパチンコ屋は、女性客を引き込むため非常にお洒落なホールが増え、「パチンコ屋=騒音」的なイメージを払拭しようとするホールが増えてきた。
③射幸心を煽るパフォーマンスがコンプラ的にNGになったため。
…こちらが一番の原因。大当りの回数程度のアナウンスだけなら良いが、高設定や良釘状況などの示唆になりかねないものもあり、結果、客の射幸心を煽ってしまう。当然、今のコンプラ的にNGである。
今のホール形態に合わないこと。そして、射幸心を煽れないマイクパフォーマンスはメリットがほぼ無いこともあり、パチンコ業界の健全化の流れも相まって廃れていったのです。
まとめ
以降、マイクパフォーマンスに代わる「煽り」は、店内POPやSNS等、あの手この手に姿形を変えていきますが、それも広告宣伝規制の影響もあって、今もなお適法かつ効果的なやり方を模索している最中です。
ただ、諸々の事情で姿を消したマイクパフォーマンスでしたが、当時はやはり「パチンコ屋と言えば!」な代名詞的存在だったこともあり、懐かしく思い出すと同時に、もの寂しい気持ちになるのでありました。
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