最近のパチンコは「釘状態を凌駕してしまう」要素がある!? 釘読みに自身がある方はもちろん、ない方ならなおさら今回のお話は必見ですぞ!
ステージとデキが釘状態を凌駕
某月某日 土曜日。そう、草野球の日。パチンコに行かなくてもいいのだが、この日は夕方18時からの試合でしかも近所のA店(28個交換)が加熱式タバコOKになってのリニューアル日。
おまけに天気予報が悪くて草野球が中止になる可能性もある。ちゅーことで、一応野球の荷物も車に積んでA店へ。
このホールは以前3番目くらいの頻度で行ってたかな。Wi-Fiがつながりにくいのが玉にキズだが、なにしろ家から近い。ここで打てればラクだ。
そんな感じで10時ピッタリに家を出て10時10分にホール到着。「北斗無双」以外のシマは加熱式タバコOKみたいなので無双以外の釘をチェック。
ほとんどの機種が以前とは設置位置が変わっていたのでイチから把握し直し。で、最初に選んだのは1台だけある「海物語3R」。以前よりも確実に釘は良い。
だがステージ性能悪いと判断して「大工の源さん 韋駄天ライト」に移動。海と源さんは通常コースの入賞分で足りるってことはほとんどないので、まだ把握してないホールではどんどん積極的に移動して探すべき。
なんだかこう書いてしまうと「釘」じゃなくて「ステージ」で台を選んでいるみたいだけど、今は「ステージ」とか「デキ(製造時に生じる釘間のわずかな違い)」が釘状態を凌駕してしまう時代。
ヨコの比較は「ステージ」や「デキ」で選んでおいて(チェックしておいて)、足りる回転率かどうかを釘状態で判断する……というのが現実的な段取りだろうね。
おっと話がソレイタ(元・日ハム)。
その後は「韋駄天ライト」を6台、「ミドルの韋駄天」を5台試して全部ダメ……。まあホントはこんな荒い機種打ちたくないんだけど、ステージ性能を把握するのに時間と投資があまりかからないからね。そこが唯一「韋駄天」の良いとこだ。
そしてようやく6台目、トータル13台目でついに良いのを見つけた。これを15時まで打って野球に向かう。
まあ収穫は1台だけだったが、考えようによっては12台のダメな台も把握した。それもまた収穫だ。
釘言実射編:PA海物語3R2
寄り周辺
最終的にこぼれるのはbc間だが、角度的に絡んだ時点で厳しい。aの分岐が実質的には重要になってくる。基本的には寄りがカラめのゲージなのでマイナス状態ならポイッ。
ヘソ周辺
アマめの印象。寄ってくればそれほどでなくてもちゃんと入る。ただ、スペックがカラいのでステージからの入賞分も不可欠。3個戻し。
ワープ周辺
せっかくストローク調節で狙える位置にあるので潰されてない方が良い。d釘にあたって入るので、あたらない上向き状態はマイナス。