皆さん、こんにちは!ジェイさん@発信する遊技機クリエーターです。
今回は、今月導入された注目の新台『スマスロ モンスターハンターライズ』を実際に打ってみた感想をお届けします。また、開発者目線での視点も交えながら、本機の「通常時の仕掛け」に焦点を当てて解説していきます。
まず、気になる本機の出来ですが、開発者目線で見てとても良く出来た機種で、長期稼働する出来の機械であると感じました。
そのスペック性能や本機最大の魅力であるATのゲーム性など、語るべきポイントは多くありますが、今回はあえて「通常時の仕掛け」について話していきたいと思います。
本機の大きな特徴は、よくあるAT後即ヤメの台ではなく、人によってヤメ時が変わる台であるということです。これは長期稼働するか否かにおいて非常に重要な要素であると考えています。
特徴的な仕掛けとして、通常のAT機であれば、AT後は再びゼロから次のATを目指す所が、本機ではATをまたいで持ち越す要素を複数持たせています。
【持ち越し要素①】カムラポイント
カムラポイントを100pt獲得する毎に、ATに直結する「クエスト」移行のチャンス。最大600ptでクエスト突入となります。
カムラポイントの獲得は通常時のベルとレア小役で獲得するのですが、主な獲得契機として「ライズゾーン」と呼ばれるカラムポイントの獲得特化ゾーンを搭載しています。こちらは最大20セット継続し、複数セット継続することで3桁pt上乗せも現実的に発生します。
ここで大量上乗せが発生し、クエスト突入の規定カムラポイント以上のptを獲得した場合は、次回の通常に持ち越し。また、カムラポイント契機ではない当たり時(例:CZや直撃)においても、ポイントの持ち越しが発生します。
【持ち越し要素②】リプレイ回数
通常時にリプレイが規定回数に到達すると、CZ「アイルーだるま落とし」に突入しますが、このリプレイ回数は「アイルーだるま落としに突入する」もしくは「有利区間がリセットされる」といったことがない限り、ATをまたいで持ち越します。
リプレイ回数は具体的に表示されていませんが、液晶に表示されているだるまが置かれた座布団の枚数でおおよその回数が分かります。
基本的にはリプレイを40回引くごとに座布団が1枚増え、40回到達まで残り10回になるとだるまの持つ水晶でカウントダウンが行われます。こちらの参考図であれば、41回~70回の間です。
なお、リプレイが40回に到達する毎にジャッジが発生し、最大200回でCZ「アイルーだるま落とし」突入となります。
【持ち越し要素③】クエストテーブル
クエストテーブル(A/B/天国準備/天国)は、規定カムラポイントでのクエスト突入を管理する要素です。このクエストテーブルもAT直撃やCZ経由での当たり時は持ち越します。
つまり、天国モード滞在時に別契機で当たった場合はAT後も天国であるということです。なお、天国モードの示唆はAT終了画面時のPUSHなどで示唆が行われています。
このように、スマスロ モンハンライズは、5号機でヒットした『パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴』のATを踏襲、進化させた上で、通常時のゲーム性がパワーアップしています。
本機は単純なヤメ時ポイントがないので、これら持ち越しポイントや示唆を元に、自分なりの立ち回りを模索してみてください。
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