
※『覆面パチンコ業界人T.,Kの忖度はナシの方向で』過去の連載まとめはコチラから。
世の中には数多くの忖度が溢れています。パチンコ・パチスロ業界も然り。
このコラムは、そんな業界の中心部に身を置く1人の開発者が、色々なしがらみを振り払ってお届けします。
最新機種や人気機種の秘話、メーカー関係者ならではの裏話まで。
もちろん忖度はナシ…の方向で。
第2回・バカみたいな新規版権料金×擦り切れるまで使いまくるの方向で
やぁ。
T., K. だよ。
「なんだか、寒くなったねえ~」ってのが正しいのか、「まだこんな暑いん?」ってのが正しいのか、よく分からない気候が続いておりますね。
この季節、服装一つのミスで体調を崩しがちではあるので、皆様お気を付けください。
さて、今回は久々?にパチンコ新台のお話をだらだらと。
いきなりですけど、なんだか10~11月のラインナップ見てるとため息が出てきます。
先陣を切ったそのため息の代表格が“Pルパン三世 消されたルパン”辺りでしょう。
いやいや“名機”でしたよ、たしかに。
んでも、これはどう考えても“ただのスペックダウン”じゃないですか?
50%のMAX出玉は15Rのパンチ力だから、下の振り分けでバラついても耐えれたわけで。
10R1,500個にされちゃって50%しかないことは、数値以上に打感としてのマイナスが大きいと思うんですよねえ…。
演出もいわゆる“そのまま”が相当多そうだし、打つメリットが見当たらないんですが…。
それだけではありません、なんとかいうか、10~11月パチンコ戦線は、いわゆる“二世モノ”がやけに多いです。
ざっと挙げても“うしおととら”、“マクロスフロンティア”、“緋弾のアリア”、“モンキーターン”、“七つの大罪”、“GO! GO! マリン”、“ターミネーター2”、“GI優駿倶楽部”、“新・遠山の金さん”、
う~~ん、別に神台でも名機でもなかった台たちもバンバン入ってますけど大丈夫?
まあ、分かりますよ、分かる。
もう液晶機版権モノを売っていく上で、少し前の良い時期みたいにバカみたいな新規版権料金を支払うわけにはいかないモノづくり環境。
擦り切れるまでなんとか使いまくることで、なんとか開発費をかけない。
でも、ねえ…。
良いんですかって話ですよ、それで。
これはどのメーカーがどうって話じゃないけど、液晶版権機に足踏み入れたからには、ユーザーが待っている”新しさ“を追求し続けることが必要だと思ってます。
そんな中で、当たったかどうか?も微妙すぎる続編って需要あります??
(上記の中で3だか4だかも分からんくなってる機械も多数ですしw)
という状況にあって、1メーカー元気モリモリなニューギンさんを私は絶好期と読んでます。
“Pワンパンマン”
良い版権っすよ。
きらり光りますね~。
期待してます。
※当記事の内容はライター「T., K. 」の独自見解に基づくものであり、編集部の意見とは関係ありません。
(c)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部
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