【パチンコ】ラッキートリガー機がひっそりと緩和され、LTにめっっっちゃ突入しやすくなった件

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［チャンスメイトからのお願い］

これから導入される新台への期待感や、導入済の台への新台評価等、皆様の声をお聞かせください。約3分程度のアンケートです。

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パチンコ/パチスロ業界のメーカー就職事情

現役開発者、チャンスメイト荒井氏による「パチンコ開発とXXの事情」。過去の記事はコチラからどうぞ。

前回のコラムでは、ラッキートリガーについて今一度説明させていただきました。そんなラッキートリガー機ですが、実は今年の7月にひっそりとスペックが緩和されていたのを皆さんはご存じでしょうか？そんなラッキートリガーについて、前回よりも更に深掘りして解説していきたいと思いますので、おさらいに前回のコラムを読んでからこのコラムを読んでもらえると嬉しいです。

（前回のコラム）
▶【パチンコ】LT機ことラッキートリガー機の本質を「7文字」でまとめるとこれです。

2024年7月にひっそりと緩和されたラッキートリガースペック

2024年3月から導入開始となったラッキートリガー機ですが、それらの動きが良かったからか、はたまたユーザーの反応が非常に良かったからか、今年の7月に更なる改定が行われまして、7月以降に導入されるスペックは設計上「ラッキートリガーに更に突入しやすく」作ることができるようになりました（勿論、従来通りに作ることもできるし、突入しやすく作ることもできる）。

その結果、何が起こったか？というと、今までは「通常から一旦はＲＵＳＨに突入し、その後に一部の割合でラッキートリガーに突入する」という機械が一般的でしたが、この改定以降は「通常大当りからＲＵＳＨを経由せずにいきなりラッキートリガーに突入」というスペックが増えるきっかけとなりました。難しい計算方法や説明は省きますが、これはラッキートリガーにより突入しやすくなったから実現できた内容になります。というのも、下記に分かりやすく具体例を書いてみたいと思います。

・従来機　図柄揃い1/399　⇒　ラッキートリガー30%突入（実質1/1330）

・改定機　図柄揃い1/399　⇒　ラッキートリガー50％突入（実質1/798）

イメージとしてはこんな感じです。（あくまでも一例）

今までも上記従来機のように確率1/399で図柄が揃ったうちの30%で直ラッキートリガー突入というようなスペックは実現は可能でしたが、そのスペックが魅力的か？打ちたいか？と言われるとほとんどの方が「さすがに振り分け50%にしてくれよ・・・」というような印象を持ったかと思います。

そのため、ラッキートリガー導入当初はどうしても、一度ＲＵＳＨを経由してからラッキートリガーという機械が多かったのですが、今年の7月以降はもっと突入させることができるスペック開発が可能となったので、そのような機械が増えてきたということです。

新ラッキートリガースペックは断続的にリリース

そんな新ラッキートリガースペックともいえる第一弾はニューギンの「e花の慶次〜傾奇一転」でした。図柄揃い確率は1/319で初当たりのなんと40.6%が傾奇ＢＵＲＳＴというラッキートリガーに突入、11.9%は通常ＲＵＳＨに突入で初当たりの52.5%にてＲＵＳＨ以上が確定する、またそのうちの約77%でラッキートリガーというような、当時一番ラッキートリガーに入りやすい機械といって話題になりましたよね。

また、今月には遂に、図柄揃い確率は1/399と若干重ためなものの初当たりの約52％でそのままラッキートリガーに突入する「eフィーバーからくりサーカス2」が導入開始。今後、ますますこのようなスペックがリリースされることは想像に難くありません。