はじめに
虚心坦懐のGoing Underground、第121回。
昔は、裏基板と呼ばれるモノや強制基板と呼ばれるモノが台に取り付けられていた際、一部の人間だけが大当りを好きなときに誘発させることのできるセット打法というものがありました。以前、私のコラムで紹介したメーカー仕込みの「CRひとみの料理教室2」(→リンク)などもその一つとしてご紹介させていただきました。
でも、パチンコで「セットして当てるってどうやるの!? タイミング良くボタンを押したりするの!?」と疑問に思う方も、恐らく多いですよね?
そこで今回は、当時パチンコで実際に存在したセット打法の仕組みと、その手順についてご紹介していきたいと思います。
「パチンコ」のセット打法とは!?
上記の「CRひとみの料理教室2」の場合は一部の製品番号の台、または改造された基盤が取り付けられていた台でのみ有効に機能するのがセット打法でした。
虚心の知る限り2種類のセットが存在していて、どちらも時間を使ったセット打法となっていました。
①特定図柄停止後、打ち出し停止するタイプ
こちらが昔からある主流タイプのもので、やっている人は、虚心達から見れば、一目でわかるタイプです。液晶やドット、セグなどに特定の数字が停止したら、30秒ほど打ち出しを停止し、その後、また打ち出すとすぐに当たるというタイプ。②特定の入賞口に玉が入った後、打ち出しを停止するタイプ
こちら比較的新しいタイプで、他入賞口やスルーチャッカー、回転体などに玉を通過させたら、30秒ほど打ち出しを停止し、再び打ち出すとすぐに当たるというタイプ。
まとめ
セット打法を使用する連中は、終日当てると言うわけではなく、何店舗かでセットの効く台を作り、週に1、2回ほど来ては目立たないよう1万発弱程度抜く、という感じで稼いでいたようです。
でも、実は常連のおばあちゃんが気づいて、虚心に耳打ちしてきたことがあるんですよね。「あの人、いつも当たる前、しばらく打たないで一服するんだよね~」って。
最強のセキュリティーは、常連のおばあちゃんだったという(笑)。
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