パチンコ打ちながらスマホで競馬・競輪・ボート…俺もう末期なんか?

パチンコ打ちながらスマホで競馬・競輪・ボート…俺もう末期なんか?

チワッスあしのです。

パチンコ・パチスロにまつわる疑問や謎を独断と偏見で好き勝手解説するこちらの連載。

今回のネタは「パチンコ打ちながらスマホで競馬競輪ボート観戦してるけど、俺もう末期なんかな?」です。

これ、答えとしては「左様でございます」としか言えないんだけども、一応真面目に考察してみましょう(笑)。

馴化についてはマストでおさえましょう

実は脳というのは「同種の刺激に対して徐々に慣れていき、より強い刺激を求める」という性質がありまして、これを心理学用語で「馴化(じゅんか)」と言います。

んでこの馴化自体は別に大それた事じゃなくて、例えば人間以外の生き物にも普通に見られる現象だったりします。

要は生き物というのはその生存可能性を広げるため、同じことを馬鹿みたいに繰り返さないように、新しい刺激を求めるように出来てるんですね。

もちろんこの性質が強い人(好奇心が強く飽きっぽい人)もいれば弱い人(飽きずにずっと同じことをする人)もいるわけで、何年も何十年も同じことをやってその道を極める、いわゆる求道者・職人タイプの人はおそらく後者にあたるんじゃないかと思います。

んでこれっておそらくは脳内麻薬の話になるわけで、それでいうとギャンブルなんかモロにド直球で関係してくるんですね。

これは傍証があったほうが良い気がするので他から引用しますが、例えば横浜薬科大学の渋谷昌彦という先生が日本薬学会のウェブサイトに寄稿されてる文章にこんなのがありました。

「慢性的にギャンブルを行える状況が続くと、快楽に対する反応が鈍くなり、満たされない欲求を満たすための行動をとるようになります。そして、依存に関連する行為を実行する気持ちが、止めようとする意思を上回るようになり、頻度が増して、ギャンブルにのめり込んだ状態になってしまうのです」(日本薬学会:健康豆知識「ギャンブル依存症について」https://www.pharm.or.jp/mame/20190101.shtml

「快楽に対する反応が鈍くなり」というのが「馴化」のことですね。んでここでいう「快楽」というのは脳内報酬系に作用するドーパミンの事。わかりやすくいうと「脳汁」です。

つまり我々パチンカーは時間とともに脳汁に慣れていき、より激しい演出を求めるようになるという事ですね。

今回のテーマの第一段階がこれ。もう一つ材料が必要なのでそっちも片付けます。

ドラマ曲線についても知っときましょう

世にあまねく存在するエンタメ作品はその作り方のベース共通する「盛り上げ方」というのがあります。「起承転結」って言ったり「序破急」って言ったりしますが、最近ではもうちょっとシステマティックに「ドラマ曲線」という呼び方をします。

これは作品の最も面白い瞬間に向けてどう盛り上げたり盛り下げたりして最終的なカタルシスを迎えるのが理想か、というのを表したグラフのことで、もはやこのご時世はこういう展開の機微まで正解が用意されてテンプレ化されてるのかと考えるとちょっと目眩がしますが、とりあえずここでいう『クライマックス」は時間軸でいうと必ず最後に用意されているのが(当然ですが)特徴です。

見せる側はそこに向けて上げたり下げたりしつつ全体をコントロールするのですが、じゃあ脳汁がどこで出るかというと、これは最後のオチなんですね。

さっき俺はこれを「カタルシス」と言いましたがこれは「解放」という意味のギリシャ語で、何を開放するかというと「ネガティブな感情」なのです(超重要)。

要はドラマ曲線においては必ず「下げる所」というのが必要で、このタメる区間がないと最後の「面白い」「楽しい」に繋がらないんですね。

いまは異世界転生作品で「パーティ追放モノ」というのがありますが(「盾の勇者の成り上がり」もそうです)、これなんかは「下げる所」から始まって、この逆境をハネ返すカタルシスありき、つまり他を捨ててドラマ曲線の美味しいところだけにフォーカスしてるというめちゃくちゃ時短が効いたエンタメです。

「下げる」というのが「カタルシス」において凄い大事。

そして「カタルシス」は「脳汁」そのものです。

んで、実はパチンコにおいては通常時の投資区間が充分「下げる」区間になってるので、ドラマ曲線としては「当たった所」だけ体験できればもうカタルシスを感じることができるわけです。

例えばゲームだと、いきなり最終装備でHPの残りがミリのラスボスと戦っても何一つ面白くないんですが、パチはそうじゃないんですね。それでも面白いのがパチなんです。通常時クソほどカネ使ってるからね。

さあ、まとめましょう!

 

合理的っちゃ合理的な打ち方です

上のブロックでは2つのことを述べました。

ひとつ、我々パチンカーは時間とともに脳汁に慣れていき、より激しい刺激を求めるようになるという事。

そしてもうひとつ、パチンコにおいては通常時の投資区間が充分「下げる」区間になってるので、あとは「当たった所」だけ体験できれば脳汁がちゃんと出ること。

で、この2つを合成すると「当たった所だけ見て、あとの時間は別のギャンブルに刺激を求める」というのは「至極真っ当」であり、いわゆる「馴化」が進んだ末期のひとにとっては当たり前の遊び方になります。

行儀はおいときましょう。

あくまで仕組みとして「当たり前」という話です。

俺もスマホ3つ並べて競馬とボートレースやりながらMリーグの試合みてるやべェヤツの隣でパチンコ打ったことがありますが、なんか目障りだなと思う反面、「欲望に素直で人生楽しんでるなァ」と、ちょっと感心したもんね。

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