「あの時こうしておけばよかった」……自身の置かれた状況(多くは悪い状況)に悲観し、誰もが一度はこう考えたことがあるだろう。だが、過去は変えられない。まあ当たり前の話である。それに、逆にそのことで好転したことも少なからずあるはずだ。すべては「因果関係」で成り立っているのだから。これも誰もが思い当たることがあるだろう。
俺にもいくつかある。数年前、野球で肩を悪くして手術をしたのだが、その時は「投げすぎた。ちゃんと投球後のケアしとけばよかった」と悔いたが、手術前の検査で「高血圧」が判明。もしかしたらそれで命が救われたかもしれない。「健康診断」とか行く習慣なかったから、あのままだったら気付かずにポックリ逝ってたぞ、たぶん。「高血圧症」って自覚症状ない疾患だし…。
また、人生で最も悲しかった出来事「野良猫クロの死」も、それによって後に14年と17年一緒に暮らした猫達(チャーリーとフェンディー)との出会いにつながった。病院で孤独に逝かせてしまったクロへの後悔から、この2匹の家族はちゃんと最後まで看取るこどができ、俺にとっては人生で唯一成し遂げることのできた事柄となった。
このように、起きた事象は生きているうちにはすべて「過程」であり、良いことだったのか悪いことだったのかはわからない。いや、取り方次第とも言える。悪いことが起きても、それですべてが終わったと悲観するのではなく、常に前を向いていくことが大事なんじゃないかな。
ではパチンコはどうだろう? これも同じで当てはまることは多い。ただ、「確率」の部分だけは違う。これには過去との因果関係がない。例えば、すごくハマった後なんかは「この後その分当たってくれ」と願うのが自然の感情。だが、確率にそんなものは通用しない。過去の結果は未来に影響せず、常に定められた確率で抽選している。残念ながらハマった分は返ってこない。それでも「未来は普通に当たる」と想定して、ボーダーラインよりも回る台……つまり勝てる計算の台を打ち続ける。これしかパチンコで勝てる方法はない。そしてそれが「期待値を追う」ということ。ある意味、期待値とは「期待しない」ってことかもしれないね。
ちなみに、今回のコラムはダッチワイフ感の強いタイトルの某ドラマを見て思いついた。このドラマは、大まかには「過去に戻って未来を修正する」というストーリーだが、途中で見るのヤメた…。だってさ、この主人公の男ひどいぞ。嫁との関係が上手くいかないからと、2人の子供の存在を消してまでも過去に戻って修正しようとするからな。どうかしてる。こんな男に2人の女性が惹かれるなんて、「やっぱり男は顔だな」とひねくれざるを得ない。クソっクソっ! あーイケメンに生まれたかった……。
釘言実射編:P FAIRY TAIL2
寄り周辺
スペックもヘソ付近もアマくはないのでマイナス状態など論外。厳しい目線で判断しよう。
左側の賞球口周辺
おそらくノーマル状態なら玉持ちに貢献してくれるはず。なぜ断言できないかというと、ホールではけっこうなマイナス状態しか見ないので……。5個戻し。
ヘソ
カラめなうえに1個戻し…。基本的には脇の賞球口に入る前提のゲージなはずだが、今は賞球口に入らない状態がほとんど。現実的にはかなりのプラス状態じゃないと厳しい。
右側の賞球口周辺
右打ち時の玉持ちはここ次第。ノーマル状態ならちゃんと入る。2個戻し。
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