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【パチスロ名機】666枚ビッグが嬉しぃわい!【おさるの超悟空CY】

4号機 名機

※過去の「栄光なき名機たち」記事

チワッスあしのです!

パチスロ界に燦然と輝く名機たちの横でひっそりと咲く佳作を紹介するこちらの企画。

今回はエレコが2003年にブチ込んだ『おさるの超悟空CY』紹介しましょう。

機種名の「おさる」は若い人は知らんかもしれませんが当時は筋肉芸人としてブイブイいわしておったほか「ボキャブラ天国」でよく目にする方でした。

代表ギャグである「うれCY(しいわい)」は機種名にも反映されてますな。

さて、パチスロは一時期芸能人版権モノがかなり幅を効かせており、出る台がそればっかみたいな時期がありました。

時期的にいうと4号機の後半から5号機の序盤くらいまでが特に顕著なんですけども、個人的な印象ではこの「おさる」からそれが加速した感じだと思っていて、この翌年には長年機種名の最長記録を保持していた『シンドバットアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか』『お見事サブちゃん』『ガッツだ!!森の石松』『安西ひろこの黄金の秘宝X』なんかが立て続けにリリースされることになります。

それまでも『梅松ダイナマイトウェーブ』『アントニオ猪木という名のパチスロ機』『K-1レバンナ』などの機種はあったんですが、「おさる」が出て各メーカーとも「あ、おさるでいいんだ」みたいな感じで芸能人起用のハードルがグッと下がったんじゃないかと勝手に思ってます。


4号機 名機
4号機・エレコ/2003年

意外にも面白かった「おさる」

スペックは一言でいうと「ツインビッグを採用したAタイプ」でありました。

今では獲得枚数が違う複数のボーナスが普通に規則として認められていますが、当時はビッグといったらビッグしかなく、基本的には小役ゲーム30Gとジャックイン3回でワンセットになっており、いかなる状態で揃おうとも平均獲得枚数に差はない「はず」でした(これを期待値方式といいます)。

ところが4号機の中期くらいからナビを利用し小役ゲーム中に出玉をゴリゴリ増やすタイプの機種が出てきて、んでこのナビのありのビッグを「スーパービッグ」とか「ハイパービッグ」とか呼んで、ナビがない「ノーマルビッグ」との間に嬉しさの差をつけるような機種がちょいちょいリリースされておりました。

これがツインビッグというやつで、『メフィスト』とか『不二子2などの名機を生み出したシステムです。

ちなみにこの機種の場合、ノーマルビッグの獲得枚数が平均で360枚程度。一方スーパービッグはナビ通り打てば最大666枚という、映画『オーメン』でダミアン少年の頭に刻まれてた数字とおなじ枚数が取れる可能性が出てきます。

とにかく、ツインビッグ自体は特に珍しいものではなく。

むしろストック機じゃない機種でツインビッグ一本勝負というのは当時もうストロングスタイルに近い感じになっており、そういう意味ではある種の異彩を放っていた感じがします。

名機 4号機

んでコイツはスーパービッグの突入条件に一捻りが加えられていて、そのアイデアが結構面白かった。

コイツはボーナス終了後に「モンキーマジック」なるCZに突入しその間に当てたビッグが全てスーパーに格上げされる仕組みになっていました。

同様の仕組みは既に他にも当たり前にあったんですが、尖っていたのはこのCZのゲーム数が変動し、しかも外部からは完全に見抜けなかった所。

中身はボーナス中のメイン小役揃いでどんどん上乗せしていく仕組みになっていて、つまりスーパービッグ後は長くチャンスが楽しめるぜ、みたいな感じでありました。

これスーパービッグの嬉しさにピリリと効いたスパイスがトッピングされてる感じで結構斬新であり、またホール的にも即ヤメ防止の良いトラップになっていたと思います。

出率も高く、機械としてそもそも優秀だったので好んで打つ人も多かったようですが、まあパネルにズドンとデザインされた「おさる」の「うれCY」のポーズで引くユーザーも多かったのか、稼働期間はそんなに長くなく。

のちに何故か台湾の方でこの機種が人気になったとかいう話もありますが、おそらくはおさる氏よりもこの機種に漂う西遊記のフレーバーがウケたものと思われます。

なお「おさる」氏はこの機種の発売から1年強で故・細木数子さんの占いにより「モンキッキー」に改名。

2012年には再度「おさる」に変更し、2017年にはまた「モンキッキー」へ、そして2020年になってまた「おさる」に改名に至ります。

この機種の存在もあり「おさる」が「モンキッキー」になったのは何となく覚えてる方も多いですが、相方の「コアラ」も同時に「ハッピーハッピー」に改名したのを覚えてる人はあんまり居ないと思います(こっちもまたコアラに戻してる)。

 

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