※この連載は元パチマガライターにして現人気YouTuberのジャイロ(旧ジャイロキャプテン)が正攻法とオカルトのハイブリッド理論「ジャイ論」を軸に吠えまくる毎日更新コラムです。記事内のすべてはジャイロ個人の感想、妄想、怨念ですのであしからず……。

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さて、今月マイナス60万円が見えてきたジャイロだ。

パチンカスの特徴のひとつとして、いかに自分がヒキ弱か、のアピール大会を始めがちというものがある。

子供がいるパチンカスは、自分がいかにヒキ弱かアピールする姿を子供に見せられるか考えてみてくれ。

俺が子供ならヒキ弱自慢したり、ヒキ弱オークションを始める父ちゃん母ちゃんなんて最低最悪で恥ずかしい存在としか思わんぞ？ ※家庭を持つ連中への妬みによる、ブラックジャイロの攻撃である

でだ、皆が自分をヒキ弱と思いこむ謎が今日解けたんだよ。

それは「時間」が関係している。

他者の勝ち負けって結局「金額」と「ハマった回転数」という数字しか伝わらないのよ。

だからたとえば20万勝ったあと25万負けても、なんなら40万負けてもそのつらさが伝わりにくい。

なぜかというと20万勝ちは1日、2日、なんなら数時間で達成できてしまうこともある。

ところが20万負けるとなると1週間くらいはかかる(3日でいけるよ、っていうレアケースで語るバカはこのあとの文章読まなくていいから)。というか1週間で20万負けってかなりきつい展開になってんのよ。

3日で簡単に20万負けられるっていう、レアケースで語るバカへ。

じゃあ俺が20万やるから、まともな立ち回りで3日で20万溶かしてみろよ？できたら100万やるからよ、 できなかったら100万払ってくれ。

無理だろ？ そういうことだ。

で、レアケースバカの話は別の機会にしっかりやるけど、この「時間」が伝わらないので負けの共感を得にくい。

他人の10万負けは金額のみ。自分の10万負けは金額&10万円入れる苦痛な時間のダブルパンチなので、自分の負けのほうがきつく感じる。

逆を言えば他人の負けはどうしても自分が同等に食らった負けより軽く感じる。

ゆえに、負けマウントが発生するし、ヒキ弱アピールも発生してしまうのではないかと思う次第だ。

はっきりいって、パチの負けって金額もキツいときあるけど、そこに付随する苦痛な時間がダメージを何倍にもしていると思うんだよな。

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