「絶妙」を創るということ
※過去の「松本ポスト」はコチラから!
先日、駅から少しの距離を歩く機会がありまして、ふと思い出して中断していたドラクエウォークを再び立ち上げてみたんですよ。
パチスロ必勝本の嵐さんがものすごい熱量で長いことやっていたのをいつも見ていたので、パッと思い出したんですね。
で、少しやってみたら武器のガチャ引けるってんで、やってみたらうまいこといっちゃって。
そこからハマってコツコツやってるんですけどね。
まぁー、よくできてる。
モンスターを倒して集める「こころ」ってのがあってね。
強くなるためには良いモンスターの良いこころが必要なわけ。
そのモンスター自体にもレア度がある上に、凄くいいこころから平凡なこころまで、確率抽選で手に入るのよ。
武器や防具のガチャは課金でお金をかければなんぼでも抽選できるんだけど、こっちのこころってのは歩くという行為によってのみ抽選回数を増やせる。
これによってゲームバランスが絶妙に保たれているんですなぁ。
これね、パチスロにおける高設定の安定力と低設定の誤爆力に似たものがあって。どっちかに偏りすぎちゃうときっとダメなのよね。
どっちも足りないパターンは話にもならないんだけど、そのパワーバランスによってトータルの面白さが大きく変わっちゃうっていうね。
海物語のリーチ期待度や大当たり占有率だったり、野球の塁間の距離だったり、サッカーのゴールの大きさだったり、「絶妙」を創り上げる人って凄えよなぁ。
それにしても、我々は「あたり」を引くのが好きなんですねぇ、本当に。
【北海道 38歳 男性 さーたーけんたっきー】
ささいなことで冷めた機種はありますか?
私はある機種で、疑似ボーナス(リプレイ)を目押しで揃えないと小さな抽選を受けられないとわかったのをきっかけに冷めたことがあります。
ささいなことで冷める、その感じ、わかるよぉ。
心の声を書き起こすなら「え」ね。
小さい「っ」すらつかない、短い短い「え」ね。
まぁ僕の場合、職業柄もあって冷めるってとこまで一気にいっちゃうことはなかなかないんだけれども、パッと思いつく「できればこうであってほしい」というのがありますねえ。
それは「チャンスゾーン的な場所における強小役は、確定クラスにして欲しい」です。
もちろん、その成功した後の行き先の性能にもよるとは思うんですけどね。
基本的に、ですよ。
強チェリーや強チャンス目というのは、プレミア役を除いた普通に成立する小役の中で、こちらが抱く期待度の大きさ最上位に位置するわけじゃないですか。
で、10Gなり20Gなり、チャンスゾーンとそちらが仰る僅かな区間にですよ、うまいことそいつらを叩き込んだ日にはですね、こっちは大将首をとった気分なわけですよ。
どうだ、見たか、これが俺の実力だーってガッツポーズしてる前で「スンっ」てハズれてみなさいよ。
どーせーっちゅーねんってなるって。
プレミアム役でも引いてこいっちゅうんかいって。
わかるんですよ? 期待度はグンっと上がっていて、なんならもしかしたらリプレイやベルなんかでも現実的に当たるようになってるかもしれません。
それはまさにチャンスゾーンと呼ぶに相応しい性能なんでしょうけど。
大将首とっちゃってるから。
こっちとしては。
だって「強」だっていうんだもん。
強い小役だよって言ったんだもん。
高々と拳をあげたその尊厳を、できれば守って欲しいんです。
わかるでしょう、あなたもパチスロ打ちなら。
そんな僅かな、試されるような数ゲームの間に強小役を引いた戦士たちが、どんな高揚感に包まれるか。
それまで、どんな通常時を乗り越えてそこに辿り着いたか。
右手を突き上げ、咆哮してしまう気持ちが、パチスロ打ちならわからないハズがない。
どうかそんな戦士たちの誇りを、守り讃えていただきたいのです。
大将首をとったあとに言いたかないんですよ、「え」って。
「え、じゃあ誰?」って。
我々はレバーを叩いてるだけですが、戦士なのです。
ね。
皆様からのお便りを募集します!
面白コラムから機種攻略まで…パチマガスロマガモバイルでは楽しさと最新情報を随時発信中!
松本バッチ出演動画はパチマガスロマガTVで!