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【パチンコ/パチスロ】何のために開発をしているの分からないし、そもそも開発しない方がマシだった台

【パチンコ/パチスロ】何のために開発をしているの分からないし、そもそも開発しない方がマシだった台

◎2025年7月度 パチンコ・パチスロユーザーアンケートにご協力ください!

👇ご回答はコチラへ👇
https://questant.jp/q/7EPFXVPM
※外部サイトへ遷移します。

[チャンスメイトからのお願い]

これから導入される新台への期待感や、導入済の台への新台評価等、皆様の声をお聞かせください。約3分程度のアンケートです。

締切7/17(木)正午までとさせて頂きます。皆様、よろしくお願いいたします。

あなたの知らない「版権を取得したその後」

現役開発者、チャンスメイト荒井氏による「パチンコ開発とXXの事情」。過去の記事はコチラからどうぞ。

 


 

前回のコラムではパチンコパチスロの版権取得に関するプロセスについて言及させていただきました。今回のコラムでは、その続きというべき「版権を取得したその後」について、開発的な流れとともにどのような形でメーカーが進めていくのか?について詳しく語っていきたいと思います。

「開発者」とは誰のこと?

どのような形であれ、メーカー側が版権を取得した後は基本的にはその版権を使って機械開発を行っていきます。たまに諸般の事情にて版権そのものがお蔵入りすることがあったりもするのですが、その辺の話については今回は割愛させていただきます。

そんな版権を使って機械開発を行うにあたり、その機械の担当を決めなければなりません。この担当こそが「その機械の開発者」とも呼べる人たちになります。その版権機における開発プロジェクトが発足するのですが、まずはプロジェクトリーダーを決定するわけですね。このプロジェクトリーダーが予算や全体スケジュールを管理する場合もありますし、それらの役割をプロジェクトリーダーの上役であるプロデューサーの人が行う場合もあります。ざっくりとしたイメージとしては、プロジェクトの総責任者(上司)とプロジェクトリーダー(中間管理職的な立ち位置)と現場担当(ディレクター等)に分かれることが一般的でしょうか。勿論、それらの仕事を兼任することはよくある事です。

プロジェクトの総責任者とプロジェクトリーダーが分かれている場合、総責任者は実際に自らが手を動かして開発をしていくことはそれほど多くないため、リアルにこの機械は誰が作ったのか?という問いに対しては、やはりプロジェクトリーダーに他ならないと私はお答えします。

これもまた、開発者の仕事なのです。

さて、ここからはかなり突っ込んだお話になりますが、パチンコ/パチスロメーカーというのは機械を開発して完成をさせたのちに、各種指定機関において検査を行い、それに合格したものを各都道府県の公安委員会に持ち込んで、検定を通過した機械だけがパチンコホールに設置することが可能になります。

また、それらの関門を全て潜り抜けたとしても、その機械を全国のホールに購入してもらえなければ、メーカーは1円も売上を立てられません。パチンコ/パチスロメーカーは機械を売って生計を立てている営利企業です。機械が売れないと存続していくことはできません。すなわち、機械開発は自分たちが生きていくための生命線ともいえるわけです。

また、これは当たり前の話ですが、例えば「版権及び開発にトータルで10億円使いました。機械をリリースして5億円分しか売れませんでした」となれば、何のために開発をしているのか全くわかりませんし、そもそも開発しない方が赤字が出なくて済んだと言えます。

そのため、機械を開発し、その機械を販売して売り上げを立てるというのがメーカーの生業のため、機械を1台でも多く売るための方法を考えるのが開発者の重要な仕事の1ともいえるわけです。勿論、開発した機械を多くのユーザーに楽しんでもらうことを目的として開発をするわけなのですが、そうは言っても赤字で会社そのものが存続できなければ元も子もありません。

開発者というのは、機械を売り上げて会社をしっかりと儲けさせると同時に、その機械を購入したホール側も多くのユーザーに楽しんでもらってお金を稼ぎ、ユーザーはそれでもこの機械は面白いから毎日でも打ちたいと思わせる機械を作らなければならないのです。これだけ聞くとムリゲーな気もしますが

前編はココまで!次回(後編)に続きます!

◎あなたの「質問」に現役開発者が答えます!

パチンコ・パチスロ開発の表も裏も知り尽くしたチャンスメイト荒井氏が、あなたの質問にぶっちゃけ回答しちゃいます!

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コチラから送ってください!!!!!
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