元祖マシンは当時の流行り!? 5ライン横スクロールマシン!!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
初代マシンのゲーム性は超シンプル! 登場したのは2002年5月!
スペックが画一化されゲーム性のみで勝負する時代だった2002年5月、王道ミドルで登場したのが「CR野生の王国」です。最新のシリーズ機「PA野生の王国どらむサファリ」はドラムマシンですが、初代マシンは普通の液晶機でした。
大当り確率は315.66分の1、確変突入率50%(リミッターなし)という当時としては一般的なスペックで、ゲーム性は5ライン横スクロールと、こちらも王道なものとなっていました。また出玉少なめの兄弟機も同時に登場しています。
本機の演出はこちらで、これがほぼすべての演出となります。
そしてみなさんの想像通り、某物語系の演出と基本は同じ。群が出現すれば激アツで、2ライン時にはゾウリーチへと発展しチャンスとなります。「PA野生の王国どらむサファリ」の中心図柄である「ゾウ」はこのときから、本機のメインキャラだったといえるでしょう。
ちなみに上記以外に「ミニキャラ」予告や「無音・無灯」予告が存在しました。
ちなみにこういう系の機種には必ず存在するヒロインも本機には存在します。それが上記の「くるみちゃん」です。
ちなみにリーチなどに出現するわけではなく、主な役割はノーマルリーチ中に登場すればスーパー発展というもの。また群予告ではヌーの最後尾を走っていたり、大当り画面に出現したりもしますが、他ヒロインに比べるとかなり地味な存在でした。
また液晶周囲の動物のギミックは玉がワープを通過すると、アナログで振動するというもの。一見、演出に影響がありそうな存在感ですが、どちらかといえば飾り的な意味合いが強いものでした。
そんな時代を感じる本機を初代にもつ「PA野生の王国どらむサファリ」ですが、こちらはまだまだホールで好評稼働中。液晶機とは一味違った「野生の王国」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
そんな「野生の王国」シリーズの最新マシンといえばこちら!!
本機の詳細情報はここからチェック!!
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