「この2つで台の良悪が分かれる」
当コラムにおいて再三再四お伝えしてきたので改めてとなるが、「パチンコにおいて勝てる台か負ける台かは、回転率と出玉(大当り出玉+電サポでの増減)で決まる」。
なので、パチンコで勝ちたいならば、この2つを把握する事は何よりも優先となります。
そうは言ってもコレらを把握するのが慣れないと大変だったりもする。
「出来ないよ」と諦めたりもする。
そういう人にとってのハードルを下げるためにこうお伝えします。
P神・天才バカボン~神SPEC~。
「当たり前っちゃ当たり前」
もうメチャクチャ当然の話だけど、今から「勝ち方を把握・実戦しよう!」と考えているなら、20年前と違って回転率と出玉の把握が非常に簡単です。
努力を継続させやすいので、パーソナル(各台計数機)の店で慣れていきましょう。
まず、ワンプッシュが125個で500円分ですね。
現金スタートだと既に把握できてる人も多いと思うので、今回は持ち玉状態から台移動したケースを紹介します。
持ち玉と打ち始めの回転数をスマホにメモって実戦スタート。ほどなくして当たったら喜ぶのもそこそこに、上皿の調節をしましょう。まず、当たった時の上皿と持ち玉がこんな感じ。
大当り終了直後の上皿。
この時点(調節前)での持ち玉は1282個。
そしたら、上皿の残り玉を目印になる箇所(今回は金属部分まで)に調節して、余った玉をパーソナル機に流し込みます。
するとこう。
上の解説にある「金属の部分」とはココのこと。山ちゃんはココを目印にしているが、分かりやすければどこでも良い。
パーソナル機に流し込んだ分だけ玉が増えている。
流し込んだ後の数字から流し込む前の数字を引いて
1375-1282=93個
つまり93個は上皿で調節した分ですね。とにもかくにもこの1282個と1375個という数字、そして当たった時の回転数をメモって連チャンを消化しましょう。10Rが7連チャンして終了したとします。上皿を同じ位置まで調節したパーソナルはこちら。
連チャン終了後の持ち玉数。
この11695個から、当たった時に調節した分の93個を上皿に補充します。具体的にはワンプッシュして、上皿から125-93=32個をまたパーソナルに戻すって感じ。そしたら上皿は当たった時と同じ状態なので、そこからの回転数をまたデータカウンターに表示させていくという感じですね。
途中途中で上皿を打ち切った状態で、そこまでトータルの回転数をプッシュした回数×500円として計算すれば、千円あたりの回転率も分かりますね。
例えばトータル500回転まわしていて50プッシュしていたら、千円札を25枚入れているという事と同じなので
500÷25=20回/千円
となります。すぐに慣れると思うので、是非やってトータルの回転率を把握しましょう。
「オマケ的に出玉も把握」
さらにこのやり方だと、出玉も把握できます。
11695-1375=10320個
差し引き10320個の出玉を70Rで獲得した事になります。10Rにならすと、1474個となるので、各々がよく見ているサイトに表示されている出玉と見比べて多いか少ないかをチェックすれば、その台のポテンシャルが分かりますね。
少ないのであれば、表示されているボーダーよりその台のボーダーは悪いという事だし、出玉が多ければ逆にボーダーは下がります。
レッツ、パーソナル!
このタイプのデータカウンターだと出玉が一目で分かる(ちょっとズレてる)。