虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第54回。

パチンコ台やパチスロ台を確保する際に、スマホを上皿・下皿に置く方々を非常に目にしますが、これ、実は超危険なんです。今、それ専門の窃盗グループがいて、その盗品を買い取る業者も存在しています。

今回は、注意喚起も含め、その全容をご紹介していきたいと思います。

虚心の耳に入ってきた窃盗グループは、外国人の元ゴト師達が転職（!?）したようです。パチンカスやスロッカスを闇バイト的に勧誘し、ホールのスマホを盗みに行かせます。そして、それを一つ1万円程度で買い取る仕組みになっています。

買い取ったスマホは、海外でかなり高額で取引されています。例えば、iPhoneのProシリーズであれば600～700ドル(91200～106400円)。Pro以外でも300～400ドル(45600～60800円)となっています。

さらに、新手の連中だとロックを解除し、パスワード変更後、決済アプリ等で高額決済に使われることや、パスワード等の個人情報を抜かれる場合もあるのです。

※為替相場は、11/5の数値

以前、虚心の知人プロに捕まえられた窃盗犯は、指示役から「レンズの3つ付いたの盗ってこい！」と命令されていたそう。つまり、高い値段で売れるProシリーズ狙いだったのでしょうね。

以上のように、スマホで台確保は非常に危険です。また、電子タバコ等でも盗まれる可能性があるので、注意が必要なのです。

因みに知人プロDKは、デリヘル帰りに普通に大人のおもちゃで台を確保していまして、他人が使ったそんなモノなんて絶対盗まれないでしょうからその点は安心かもしれませんが、DK自身が一番デンジャーだったりします（笑）。

そう考えると、常連のおばあちゃんがやっている、おやつのバナナや饅頭での台確保が一番安全でしょうね（笑）。

皆さんも、台確保の際は、くれぐれもご注意ください！