◎人名検索

    パチマガスロマガ所属
    パチンコライター

  • 和泉純
  • ドテチン
  • りんか隊長
  • 優希
  • 七之助
  • きなこ
  • パンダ
  • 虚心坦懐
  • はじめ
  • 袴一平
  • TAKA
  • 奏弥
  • カルキ
  • 黒咲さゆ
  • 黒咲ゆのき

    パチマガスロマガ所属
    パチスロライター

  • しのけん
  • 松本バッチ
  • フェアリン
  • レビン
  • ドラ美
  • わるぺこ
  • 銀太郎
  • ヘミニク
  • くまちゃむ
  • 角屋角成
  • jin
  • ガンちゃん
  • 千奈里
  • 菊丸
  • ウド茂作
  • 真田シュン
  • アップル藤子
  • 日向七翔
  • 天香膳一
  • 音華花(おとはるか)
  • ゆう

フリーランスライター

  • 助六
  • 山ちゃんボンバー
  • ロギー
  • 緑山淳
  • 永浪
  • アラプロ
  • あしの
  • ニッシー
  • 荒井孝太
  • 「あきげん」秋山良人
  • まっつん
  • パチンコお姉さんはるちん
  • ジャイロ
  • 黒ずくめの組織
  • ジェイさん@発信する遊技機クリエーター
  • 山田桃太郎

◎日付検索

カレンダーの日付を押すと、その日に更新された記事が一覧で表示されます。

なぜ沖スロのコインは大きいの!?

なぜ沖スロのコインは大きいの!?

はじめに

虚心坦懐の「浅学寡聞は損の元」、第47回。

 


 

6号機になっても「沖ドキ」シリーズ「ハナハナ」シリーズなど、ヒット機種が登場し続ける「沖スロ」通常のパチスロのコイン25φ(=25mm)ですが、沖スロのコイン30φ(=30mm)となぜか大きめになっていますよね。

今回は、なぜ沖スロのコインが大きいのか!? そして、「沖スロ」とはいったい何なのか!? を解説していきたいと思います。

「沖スロ」とは!?

《2つの条件を満たした機種》

完全告知(ほぼ先告知)であるパチスロ。

30φのコインを使用するパチスロ。

…以上の条件を満たした機械を一般的に「沖スロ」と呼んでいます。

ハナハナ-30(パイオニア・4号機/2001年)
ハナハナ-30(パイオニア・4号機/2001年)

《歴史》「トリプルクラウン」シリーズの覇権の秘密!

「沖スロ」はその名の通り沖縄が発祥の地で、1号機の頃から存在します。1~3号機まではアップライト型のかなり大きめの筐体で、アメリカ仕様のスロット同様に筐体右に大きなレバーが付いている機種でした。当時はドル箱ではなく、大量の大きなコインでも運びやすいようにバケツを使っているホールもあったとか。

サザンクロス(マックス商事・1号機/1985年)
サザンクロス(マックス商事・1号機/1985年)

そして、4号機時代に本土と同様の筐体サイズとなり、それに伴いレバーも現在の大きさになったのです。そして、このサイズ変更の際、アップライト型と同じ告知を取り入れたのが、マックスアライド「トリプルクラウンⅡ-30」であったこともあり、通称「バット」と親しまれ、沖縄での地位を確立したのです。

トリプルクラウンⅡ-30(マックスアライド・4号機/1995年)
トリプルクラウンⅡ-30(マックスアライド・4号機/1995年)

30φを使用する理由

沖縄では戦後、アメリカ軍の軍人たちが多く生活していたこともあり、米国製のスロットマシンが遊技されていた。そして、このスロットをプレイするにあたっては、現在のパチスロと違い、当時の流通貨幣の「25セント」や「50セント」が使用されていた。そう!現金を使用するガチギャンブルだったのだ(笑)。

この流れから、沖縄のパチスロでは「50セント」硬貨の大きさに近づけた30φのコインを使用するようになったというのが有力説なのです。

まとめ

昔の沖スロは非常にギャンブル性が高かったこともあり、トイレに「ここで首を吊らないでください!」と書かれた貼り紙もあったとか…。バケツいっぱいに大量コインを入れている人も居れば、朝から晩まで当りなしなんてことも…。虚心の先輩連中は、こんな当時の本場の沖スロ談義だけで一週間語り明かせる連中ばかりだ。

スマスロの「南国育ち」が出た際に「-30」が付いてないことを、虚心は本指名嬢の退店の如く寂しく感じた(笑)。


アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヵ月
  • 総合