-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。

今回は有名格闘マンガとのタイアップの4リールマシン『パチスロ キン肉マン』編。

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担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「パチスロ キン肉マン」。少し前にスマスロのキン肉マンがホールに登場しましたが、パチスロタイアップは今回紹介する5号機のキン肉マンが初となります』

しのけん(以下・し)『5号機のキン肉マンは良く打ったねぇ。4リールマシンでは一番打った機種かも』

担『ああそうですね。このキン肉マンは4リール搭載機でボタンも4回押すタイプでしたね。基本的なゲーム性はこのような感じです』

し『50枚程度獲得出来るBGからART突入を目指すのが基本的なゲーム性で、BGの種類によってART突入率や継続率が異なる。ただ設定6だけはBGの種類ほぼ無関係でARTに突入しやすい代わりにほぼ継続しないから、設定6の挙動だけ別物になったんだよね』

担『つまり設定6が判別しやすかったから積極的に打っていたと』

し『その通り！』

担『そんなキン肉マンで立ち回った、2007年5月の稼働日記を今回はお届けします！』

5月〇日

パチスロが好きでこの生活に踏み込んだのだけれども、誌面に顔を出す事を意識しすぎなのか、はたまた年を重ねたせいなのか、年々パチスロに対する姿勢をドライにさせている気がします。

しかしながら不思議なもので、パチスロを楽しんでないのかと問われればまったくそんな事はなく、「冷めた目で接しているけれど楽しい」と言うのが正直なところ。

なぜなら、勝つ方法が「高設定台を打ち続ける」しかなくても、そこに辿り着くまでの流れや、辿り着いてからの挙動は常に異なり、多少なりともドラマがあるから。

その中で気持ちが揺らぐ事が、結果的に楽しみ続けられる要因になっているのです。

設定が見抜きやすいと言われる台やマイルドなゲーム性の台でも、確率に支配されている以上揺らぎが起こるのは当たり前で、時に頭を悩ませます。

最近メインにしている『パチスロキン肉マン」も、他機種に比べれば設定6は見抜きやすく安定し結果が出やすい台ではあるけれど、設定6と断定するまでやその後の展開にはいつも一喜一憂。

ドライになっているのは行動の面だけで、気持ちの面では未だ楽しめていると言えます。これが良くも悪くも今の生活を継続させてしまう最たる理由である気がしますよ。

そんな訳で、本日向かうはパチスロキン肉マンに設定6が投入される店。しばらくの並びの後に入店し、第1候補台を押さえ勝負を開始しました。

初当りは2000円でゴングBG。MTにつながらず持ちコインで再びゴングを引くと、コレが高確確定音を伴ったもののMTスカ。

すると直後、第2候補の台が黒7BGからMTに突入し単発。さらに、自身の台が赤7BGをスカしたと同時に、第2候補台がゴングBGから再びMTに突入したのでヤメ。U店を後にするのでした。

用心するならもう少し様子を見るべき状況ではありますが、実は朝に配信された7枚交換店のメールが少しばかり気になっていたのです。

この店、本日「爆裂ART機がアツい!!」的なイベントで、さらに「あの機種に投入!!」という一文が。そう、パチスロキン肉マン導入後、初のART機対象イベントでありつつ、こんな一文が付随していたので気になったのです。

とは言え、正直強いホールではないので過度な期待はせずに、とりあえず向かうのでありました。

店に到着すると、6台シマのパチスロキン肉マンにお客さんは1人。あとは朝イチ出目のままだったので、ちょっぴり拍子抜けです。

この時点ではメールに踊らされたかな…と思ったものの、O店は全台リセット等余計な事はしないホール。とりあえず高確状態濃厚な台があったら数回当ててみようと考え打ち始めます。

すると1台目ですぐさま高確確定演出が出たため勝負続行。そして青7BGからMTへ突入し、これが2連で終了となりました。

(中編に続く)

続きは9月23日6時更新予定！

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