初期に出ていたのは、スマスロでできること詰め合わせ、射幸性に特化した機種ばかりでした。それはそれで面白いのですが、大衆的なスペックでないのもたしか。
スマスロ導入からもうすぐ1年が経過。8月導入のスマスロからスペックにも多様性が見受けられるようになりました。荒過ぎると敬遠していた打ち手もそろそろ触れるのではないのでしょうか。
そして、スマスロ進化論において、転機になりそうな機種がこちら『スマスロ転生したらスライムだった件』。
スマスロは射幸性という印象を変える機種になっていそうです。今回は設定5実戦、それでは打っていきたいと思います。
早速、54Gで特級魔族討伐戦に突入。
こちらは前兆でありながらCZの役割も果たす重要なステージ。規定ポイントで突入し、本前兆の可能性あり、さらに魔族毎に対応役が存在し、滞在中にその対応役が成立すれば大チャンス。
実戦上、対応役成立でATに繋がっています。今回は魔族がイフリート(チェリー対応)でしたが、対応役は成立せずにスルー。
通常時は右下に表示されているポイントが1Gにつき1ptずつ増えていきます。夜の蝶はポイント特化ゾーン。パチスロモンキーターンの勝負駆けチャレンジのような役割ですね。
今回は夜の蝶からそのまま作戦会議(特級魔族討伐戦の前兆ステージ)に突入し、そのまま特級魔族討伐戦へ。そして、対応役を引けずでしたがATに当選。これすなわち本前兆だったということ。
この特級魔族討伐戦の仕組みがかなり良いのよ。レア小役でアツくなれるし、成立なしでも期待できる。突入するだけで嬉しいし、叩ける。
残念ながらATは単発で終了。
一応、ケロットトロフィーがでましたね。朝イチはでやすいとかあるのかも。
そして、AT終了後はスキル「継ぎし者」が発動。ATのモンスターランクを引き継いでくれるスキルで、AT終了後はたいていこれが発動します。AT中はモンスターランクをアップさせて上位ランクほど継続バトルで勝ちやすいのですが、このランクを次のATに引き継いでくれるってコトです。
次も早めに特級魔族討伐戦に突入。そして、魔王ゲルド相手にスイカが成立。
これが気持ちいい瞬間!!
ATの初回は前回のランクを引き継いでいるので少し継続期待度アップ。ATの初回は通常時の特級魔族討伐戦の相手が選択されてAT中も対応役成立で継続濃厚になります。
AT中はさまざまな特殊状態があり、ランクアップを手助けしてくれます。さらにここで暴風チャレンジに突入。これはパチスロモンキーターンでいう超抜チャレンジですね。ロゴもチャレンジ中もまんま超抜です(笑)。
これを射止めてVストック獲得。
さらに対応役を成立させたりして、うまいこと継続させる。
とここで敵にエレメンタルコロッサスを選択。こちらは勝利すれば報酬に期待できる敵キャラです。見事に勝利し、報酬を決める捕食チャンスの色が赤。
出てきたのは
転スラボーナス。こちらは20G固定のボーナスになっております。
AT中は… |
●モンスターランクを上げてバトルに挑む |
●対応役や特化ゾーンでVストックあり |
●バトル勝利で捕食チャンス |
●捕食チャンスは敵キャラや成立役で良い報酬に期待 |
これを繰り返していくシステムになります。どの敵キャラでも必ず対応役が存在するので、自力感の強いATですね。
なんやかんやと4連して500枚オーバー。これくらいの出玉を積み重ねていく感じでしょうか。スマスロの中ではかなりマイルドと言っていいでしょう。
またも天国っぽいところで当選も残念ながら伸ばせず。
ここで初めての転スラクエストに突入。これは蝶の夜よりも上位のポイント特化ゾーン。実戦上、強レア小役(滑りチャンス目・強チェリー)は全て転スラクエストに突入していました。
転スラクエスト後は温泉ステージに突入。温泉ステージは本前兆濃厚。ここで対応役を引ければATのストックに期待できます。チャンス目が点灯していたので内部的にはカリュブディスだったってことでしょうか? もしかしたら特級魔族討伐戦の本前兆よりも温泉ステージの方がストックの期待度が高いとかの可能性もありますね。
ATの初当りを散々活かせなかったツケがここできてしまったか。大ハマリで出玉崩壊。夜の蝶3セット継続とかもありましたが転スラクエストには入れられず。しかも、特級魔族討伐戦にも一度も入らず……。
こうなるとかなり厳しい展開。特級魔族討伐戦はCZの役割もある期待度の高いステージですが、これだけ入らないこともある。高設定でもキツい展開になるってサンプルが取れました。
相変わらずATは伸ばせず。
ここで本日初の転生チャンスが発生。
転生チャンスは成立タイミングによって恩恵が異なります。通常時に成立であれば特級魔族討伐に突入。恩恵の中では一番弱いすね。
しかし、ここで対応役を成立させて見事にATに繋げる。この辺が噛み合えば運命を変えられる。
にしても伸ばせん。そして、次の当たりも遠く……
最深部までハマっちゃいました。
今回は転生チャンスも含めて4回特級魔族討伐戦に突入するもやれず。同じハマリでも先ほどのとは質が違うハマリでしたね。設定やモードによって特級魔族討伐の突入率が異なるでしょうから、この辺は要注目ですな。
設定5 実戦結果
集計データ | |
総ゲーム数 (通常時ゲーム数) |
2906G (2185G) |
AT初当り確率 | 1/312.14 (7回) |
実戦結果 | |
仮想投資金額 | 3万2000円 |
獲得枚数 | 108枚 |
差枚数 | -1492枚 |
仮想収支 | -3万円 |
推測要素(仮)まとめ
今回の小役出現率 | |
チェリー | 1/0107.63(27回) |
強チェリー | 1/2906.00(01回) |
スイカ | 1/0121.08(24回) |
チャンス目 | 1/0078.54(37回) |
スベリチャンス目 | 1/0968.67(03回) |
弱レア小役合成 | 1/0033.02(88回) |
レア小役合成 | 1/0031.59(92回) |
終了画面の色割合 | |
青 | 57.14%(4回) |
緑 | 28.57%(2回) |
紫 | 14.29%(1回) |
※復活含む
レア小役の確率は合成で約1/30くらい。弱レア小役でもタイミング次第ではしっかり活躍するので、通常時もAT中もこれをいかに噛み合わせられるかがポイント。
本機には転生状態というのがあり、転生チャンス後に特定のレア小役の確率がアップする状態に突入することがあります。今回はチャンス目が多く引けていますが、これはおそらく偶然の産物かと。
転生チャンスについて
転生チャンスはボーナス入賞の演出になります。詳細はまだ不明ですが、内部的に純ハズレが成立すると転生チャンスが発生しボーナスが入賞するという仕組みなんじゃないかなと。
転生チャンス後は2枚がけ2枚払い出しを2G消化し、その次から3枚がけの遊技が始まります。ここで再度ボーナスを抽選してたいていは潜るボーナス(ゼロボ)が成立する。潜るボーナスは5種類あって、それぞれ対応した転生状態に移行し、次の転生チャンスまで継続します。
それと転生チャンスが発生してプッシュを押せばリール横のLEDの色が変化して今までの状態がなんだったのかの答え合わせが可能です。画像では白に点滅しています。白は優遇なしの通常状態。
この転生チャンスを機にレア小役の確率が変動する。それぞれの転生状態によって確率が優遇されるレア小役があったり、最上位のヴェルドラ状態であれば全てのレア小役確率が優遇されたりします。
導入前からこの仕組みが話題ですが、打った感じだとそこまで大きな変動ではなく、ヴェルドラ状態以外は、オマケ程度かなという印象です。転生チャンスが発生して、答え合わせをして「あーたしかに少しあがっていたかも…」くらいでしょうか。一応、通常時に状態の示唆演出があるので、どの状態にいるかは打っていればわかりそう。
現状、ヴェルドラ状態以外は狙うというほどでもないかなと思います。とは言え、これは数千ゲーム打っての見解なので、詳しくは導入してから。
ゲーム性も面白く、試打での打感はかなり良かったです。荒い機種ばかりで辟易しているという方も、スマスロと言って敬遠せずにぜひ打ってみてほしい機種になっています。
では、導入後また考察を進めていきたいと思います。
スマスロ転生したらスライムだった件の機種情報はコチラから!
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