ガンダムのパチンコが出るので、これまでのガンダムシリーズを振り返ろう…というザ・安直な発想で始まったこのコーナー。
2日目となる本日は4号機パチスロの「MSガンダム」でございます。
なんでや、パチスロ関係ないやん!…なんて言わずに、読み進めて頂けたらと。
本機は2002年の夏にデビューを飾ったボーナス+集中マシン。
メーカーはテクノコーシンで、後のラスターです。
左上のガンダムヘッドに加え、向かって右側でビームサーベルを模している筐体も印象的でしたね。
打ったことがある方は間違いなくオッサン世代ですよ~。
さて、集中というと最近の若い方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、この機種の場合、集中に突入すると15枚ベルの押し順を完全ナビ+SINボーナス(15枚+1GのJACゲーム)確率が1/1.9にアップして、それも完全ナビしてくれます。
SIN確率アップ…という違いはあれど、「今で言うATと似たようなもの」と考えて頂けたら問題はないかと。
で、集中に入ると1/3.4で15枚ベルが揃い、1/1.9でSINボーナスが入賞、さらにSINボーナス入賞後はJACゲーム(15枚)となるので、結果的には「ほぼ毎ゲーム15枚の払い出しが期待できる」ことになります。
例えるなら、毎ゲームが大花火とか吉宗のBIG中と同等。
この夢のような状態が、ボーナスを引く、もしくはパンクフラグを引くまで続くのです。
で、この集中ですが、SIN+JACを1Gとして扱った場合、1Gあたりの純増は驚愕の「17.15枚」!!!
当然ですが、集中が10G続いただけで170枚、100G続いたら1700枚、間違って1000Gなんて続いたら…。
なんにせよ、凄まじいスピードでコインが払い出されるわけです。
当時のパチスロがいかにインフレしていたか、お分かりでしょうか。
さて、肝心の集中にブチ込むためには、まずニュータイプゾーン(NZ)に突入させなければなりません。
なぜなら集中はNZ中しか抽選されてないからです。
NZ(100or150or200G継続)は主にボーナスもしくは集中終了後に突入抽選が行われ、その間に抽選をパスすればめでたく集中突入!
あとはパンクに怯えながらレバーを叩くだけ…でした。
特筆すべきは設定6で、NZ突入率ならびに集中突入率が別格。
その分集中のパンク確率はやや高くなっている…のですが、それでも終日、コインじゃじゃ漏れ状態だったのではないでしょうか。
正確な機械割は、今となっては知る由もありませんが、おそらくは驚愕の数値だったんじゃなかろうかと。
と、いうわけで今日のところはこのへんで!
明日は「機動戦士ガンダムⅡ~哀・戦士編~」(山佐)をお届け予定です!
ってまたパチスロかいっ!
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