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全部でリールが4つという衝撃! シリーズ初代マシンはパチスロ初の4thリール搭載機!!【名機 the ORIGIN/vol.326】

初搭載ながらそのアクションは超豊富! いきなり人気マシンに!!

現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!


1999年7月、パチスロ演出に革命を起こした1台がホールに登場!!

シーマスターX(山佐)

一時期は当たり前のように搭載され、パチスロにおける演出の核となっていた「4thリール」。その機能を初めて搭載したのが1999年7月に登場した「シーマスターX」です。そして本機がシーマスターシリーズの初代マシンとなります。

そんな本機は4号機のノーマルタイプ。複雑なゲーム性はもちろんなく、ボーナスのみで出玉を獲得する仕様。リプレイハズシをすることで設定6のPAYOUTは約115%と甘めで、そこに初となる4thリールの演出が加わることで、導入後すぐに人気マシンとなりました。

その4thリールである「テトラリール」上で発生する演出は上記の通り。

そのアクションパターンは全44種類存在。リール上に描かれた海の生き物たちが各小役に対応しており、リールの回転方向や回転音、作動タイミングなどによって期待度が大きく変化しました。またアクションの中には鉄板となるものも用意されており、予告音発生から第3リール停止までの間は常にドキドキすることができました。

ちなみにリーチ目も多数用意されており、1&2リール確定目の他、小役揃いのリーチ目なども存在。演出とともに本機の人気要素となっていました。

そんな本機の細かな打ち方についてはご覧の通り。

リプレイハズシは難易度がやや低い割には効果が高く、BIG1回につき約20枚の増加が見込め、それによりPAYOUTも甘くなりました。

そんな初代マシンを経て、次の後継機が登場したのはなんと15年後! 2014年12月5号機のATタイプとして「シーマスター ~ララ、旅立ちのプレリュード~」が登場しました。本機には4thリールの代わりに液晶を搭載。主人公であるララが海の中で大活躍する演出が展開しました。またAT「シーマスターラッシュ」は1セット50G+αの上乗せ型で、1Gあたり約2.2枚増加。複数の上乗せゾーンも用意されており、一撃も狙えるゲーム性となっていました。しかしシリーズは現在のところここまで。次作もおそらく登場すると思いますが、また15年待つことになるのかどうか…そうならないことを期待しつつ後継機の登場を待ちましょう。

現在時点でのパチスロ「シーマスター」シリーズ最新機といえばこちら!!

シーマスター ~ララ、旅立ちのプレリュード~

©YAMASA

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