土曜日19時は目の保養に最適な（!?）パチンコのあんな予告やこんなリーチをイッパイ取り上げていくぞ!!
今回登場するのは『CRプロジェクトミネルヴァ』（オリンピア・2007年）だ。

それではGO!!

ヒロインのアリシアのイメージキャラクターを務めたのが藤原紀香で、「プロジェクト・ミネルヴァ」自体は戦術シミュレーションゲームとして人気だった作品。

盤面に配されたガトリング銃を持つアリシアのフィギュアが作動すればチャンスとなるが、この時の“胸揺れ”演出も当時話題となっていた。

本機は3種類あったが、いずれもスペック的には突確を搭載した確変ループタイプで、『KJ』が確率1/395.7・確変66％・すべての大当り終了後に時短100回のMAX、『MJ』が確率1/349.7・確変64％・すべての大当り終了後に時短100回のミドル、『VJ』が確率1/259.8・確変57％・すべての大当り終了後に時短50回のライトミドル…という感じ。

ハズレ後にアリシア役物が動けば、当然復活当りとなった。

アツい予告は何と言ってもリーチ時の「アリシアカットイン」。顔がアップになればさらに激アツだった。

リーチアクションはまず「フェイカーバトル」。仲間のミカを救出に向かったアリシアだったが、待っていたのは偽物（フェイカー）というストーリーだ。偽物のアンドロイドにアリシアが勝てば大当りだが、ミカが本物だったらプレミアムだった。

「シャッターバトル」はレーザーをかいくぐり、シャッターを突破できれば大当り。レーザーの本数やカットインの有無によって信頼度も変化した。

「メカニックドッグバトル」は文字通り機械仕掛けの犬たちとのバトル。すべての敵を倒してミカを救出すれば大当り。

「アンドロイドバトル」はアンドロイドとのバトルから発展し、4足歩行ロボとの銃撃戦になる。ミカの援護があればチャンスだった。

とにかく、本機は当時お笑い芸人の陣内智則と最初の結婚をしたばかりの頃の藤原紀香の魅力がイッパイ詰まった機種だったと思う。時系列的には本機発売の前年暮れに婚約発表→本機発売の1か月前に挙式となっている。そして結局2009年には離婚したワケだが、それまではやっぱり幸せの絶頂（第1次!?）だったのかなあと思う。

(C)D3 PUBLISHER/TAITO/IMJE/FLAT-OUT/MEDIA FACTORY