チワッスあしのです。

パチ屋で出会った奇抜な隣人をご紹介するこちらのコラム、今回は俺筆者自身の体験談をひとつ。

実は筆者、長く住んでた場所から少しだけ西側に引っ越しました。

んでその西側地域というのが東京でも結構有名なホテル街なんですが、何気にそういう場所はデリヘルの事務所が無数にあるのがお決まりで、したがってそういう地域のパチ屋さんには、そっちのお客さんが多数いるというのが本当にあるんですね。

「そっちのお客さん」というのは二つの意味があって、お気に入りの嬢からサービスを受けるまでの時間を潰すためにパチ屋で遊ぶお客さんと、それから嬢自身です。

店舗型の風俗とかはまた違うと思うんですが、デリヘルみたいな無店舗型のサービスの場合はパチ屋で待機してる嬢も結構多く、そして彼女らが打つのは決まってジャグラーかハナハナです（いつ客が入るか分からんからね）。

なんかヤな店

んで筆者、引っ越しを機にまさしくそういう「ホテル街の直近のホール」に通うようになったんですね。

で、元々通ってた店もお世辞にもガラが良いとは言えない感じでしたが、やっぱ今回の店はレベルが違うというか、人間観察が超捗ります。

一昨日なんですが、筆者が「スマスロバイオハザードヴェンデッタ」を打ってたところ、左手にあるジャグラーのシマのところに、100%とは言えないんですけど95%くらいはそっちの人であろうという女性客がいるのが分かったんですね。

んでその子が、近所のセブンで買ったと思しき、デカめのフランクフルトを貪りながら打ってて、それを見ながら常連のオヤジが笑ってる。

なんかもう、うわぁ…と思いました筆者。

俺自身は風俗のお仕事というのを「物凄く大変なこと」であると思ってますし、別にラクしてるとか一切思ってない。

モラル的にどうこういうこともないですし、基本的には尊敬してます。

なのでバカにするつもりとかは全くないのですが、やっぱそっちの子ってどっか抜けてる子が多いというか、仲間内でもヘンな扱いを受ける子が多い気がします。

要は待機で四六時中パチ屋にいるんで常連同士で仲良くなっててそういうグループみたいなのが出来てるんですが、そのグループ内のオヤジが嬢にフランクフルトを差し入れてゲラゲラ笑っとるわけですな。

まずフランクフルト食いながらスロるヤツなんか俺は25年間でほとんど見たことないですし、また場所と、そして食ってる人の特性を考えるともうそういう意味でしかなく、それを面白いと思って差し入れしてるオヤジも気色悪いしニコニコして咥える嬢も抜けてる。

他人に迷惑をかけてるわけじゃないので別にいいんですけど、なんかヤな店だなァと思って、そこには行かないようにしました。

筆者、パチ屋へ行く理由の3割くらいは人間観察ですし、そこでパンチのあるキャラを見つけるにしても、もうちょっと笑えるのがいいなァと思いました。

台パンしてるオヤジのヅラがちょっとズレてたとか、激アツ外して奇声を発しながらうずくまってる奴が居たとか、そういうのでいいッス。