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【暴くシリーズ|スロットの闇】出玉率というのは統一的な基準ではなく、あくまでも各メーカーの計算によるものだった!

【暴くシリーズ|スロットの闇】出玉率というのは統一的な基準ではなく、あくまでも各メーカーの計算によるものだった!

◎2025年4月度 パチンコ・パチスロユーザーアンケートにご協力ください!

👇ご回答はコチラへ👇
https://questant.jp/q/U1XQF6EC
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[チャンスメイトからのお願い]

これから導入される新台への期待感や、導入済の台への新台評価等、皆様の声をお聞かせください。約3分程度のアンケートです。

回答結果はご回答頂けましたユーザーさんのみ、閲覧可能となります。

締切4/17(木)いっぱいとさせて頂きます。皆様、よろしくお願いいたします。

メーカー発表値は本当なのか?について更に深堀する

※本記事は<前編【暴くシリーズ|スロットの闇】メーカー発表値は正しいのか?>の続きです。未読の方は、まずこちらからお読みください。

 


 

前回のコラムで出玉率についての特性についてお話をしました。まだ前回のコラムを見ていない方は是非そちらから見てください。また、この特性はパチスロに限らず、パチンコでも同様の特性があります。出玉率が110%のハイスペックのLT機とハネモノ機も同じ出玉率出玉率の場合は同じように玉が増えていくはずですが、その高低差があるのは前回お話した通りです。

では、本題のメーカー発表値ですが、そもそもどのようにメーカーは出玉率を計測するのでしょうか?主に2種類ありますので、それぞれの方法をご紹介します。

 

1.計算で算出するパターン

Excelや関数電卓等を使用して確率計算にて出玉率を求める方法です。こちらの方法は、特にパチンコで取り入れられることが多いですし、パチスロでも粗々の計算をする場合はこちらにて算出することが多いです。メリットとしては、その機械の計算式を一度組んでしまえば、細かい数値変更の場合に即時対応が可能といった点がメリットですね。例えば小役出現確率を1/7.0から1/7.1にしてみた場合等、どの確率をどれぐらい変更した際にどれぐらいのインパクトがあるか?というのがすぐ分かるのが長所です。デメリットとしては、パチスロやパチンコにおいても、複雑なスペックが増えてきていることにより、より正確な計算式を算出するのが非常に難しいという点です。

ジャグラーのように通常しか無い台は非常にシンプルなので計算式もそれほど難しくありませんが、通常時の他に特殊ゾーンやチャンスゾーン、高確等々の種類がいくつもあり、更にAT中も複数に分かれた状態があって天井があるとか、この小役を引いた場合には…みたいな条件がかなり複雑に絡み合っていると、ざっくりした計算は算出可能だったとしても、正確な出玉率を手計算で算出するのはもはや不可能なスペックが多いです。

 

2.シミュレーター等を使用して算出するパターン

もう1つのパターンは、実機シミュレーターをExcelのマクロ等を使って算出するパターンです。こちらは実機どおりのフローをマクロで組み、その結果をデータとして表示するので、かなり正確な数値を算出することが可能になります。このようなメイン計算用の実機シミュレーターは全てのメーカーが独自に開発等を行っており、それぞれの会社で保持をしています。メリットは言わずもがなで、実機に近しい内容でシミュレーションを行うため、かなり正確な数値が出る一方で、デメリットとしてはこのシミュレーターは非常に時間がかかります。より正確な数字を算出しようとすると、例えばですが数百億回等の試行が必要となりますので、そうなるとそれだけの回数を回すだけでも非常に時間がかかりますよね。例えば前述のような小役の確率を0.1変えるだけでも膨大な時間が必要となるわけです。

そうなった場合、細かい調整で何度も何度もシミュレーターにかけると時間ばかりが消化することになり、まったく作業が進まなくなりそうです。そのため、簡易計算の場合は、数百万回でスペックのざっくりした計算をし(これであれば、ちょっとの時間で算出可能)、より正確に出したいときに試行回数が数百億回のものをするといった形で進めたりします。

また、これは計算やシミュレーターどちらにも言えることですが、ユーザーの動き等を勘案して出玉率を算出しなければなりません。打ち方やゾーン等の狙い打ちをするだけでも出玉率というのは当然ながら変化します。しかし、それらを勘案して出玉率を算出しなければなりませんが、それらの塩梅というのは各メーカーの経験則に基づくものになっています。そのため、出玉率というのは統一的な基準ではなく、あくまでも各メーカーの計算によるものとなっています。その結果、あるメーカーの想定出玉率は実際よりも低く(高く)出たということもたまに発生するわけです。

勿論、各社は根拠(計算やシミュレーター等)があって出玉率を公表しており、その計算というのはある程度共有されて各社で磨き上げられたものとなっているため、それほど大きく狂うことが無いのが一般的です。

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